虚をつく販売促進ツール
販売促進 コンサルタントの弓削です。今日もご訪問、ありがとうございます。
さて、前記事にて欧米の広告や販売促進の実例を紹介しました。今回は、その第2弾です。彼らは、広告表現で最も大切なものはユニークであること、とよく言います。
対して日本では、どこかで見たような表現のほうが、理解してもらうスピードが速い、あるいは企業内での承認が早くおりる、と考えているふしがあります。しかし、そうした弊害(老害)も、最近では払しょくされつつあるように感じますね。
デリバリーピザ屋さんの販売促進アイデア。
玄関ドアののぞきレンズに外側から貼り付けると、家の中からはちょうど配達の人が到着した時のようなシーンに見える、実は小さなペーパークラフト。恐ろしいアイデアです。
日本でこれをやったら、「シールのノリでドアが汚れた」というクレームが続出でしょうね。
電車のつり革で時計の試着をしてもらえる販売促進ツール。
高級時計には合わないかもしれませんが、スポーティなタイプならうってつけですね。
ビルディング大のスケールで発想した販売促進ツール。
とにかく話題になること請け合いです。
中核のアイデア自体は、ドッグフードでなくても成立しそうですね。どなたか、トライしてはいかがでしょう。
(2008年9月8日掲載)