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阪神タイガースは2016年は何故広島に勝てないのか


2016年8月17日  阪神2-7広島   50勝60敗3分けの5位(4位より転落)


今日こそは広島に勝たなければ、セ・リーグ残りの4球団に申し訳ない。広島はオーダーを少し変えてきました。藤浪に相性抜群の松山を4番に入れ、レフトには天谷を起用するという新井、エルドレッドを外すという余裕のスタメン。一方阪神も捕手には藤浪との相性が良い鶴岡を起用。両監督の狙いがどう試合に結果として出るか見ものでした。


序盤は阪神ペース


初回簡単に2死をとるも相性の悪さからなのか、藤浪が大ピンチを迎えます。丸が四球、苦手松山にはヒットを打たれ、6番の鈴木には死球と荒れ模様。久々のスタメン天谷との勝負、4球目はレフト戦へ落ちそうな当たりでしたが、ギリギリでファール。入ってれば2点入っていたので助かりました。最後は変化球でようやく三振にきって無失点スタートしました。


阪神の初回は、1番北條が粘ります。11球目を選び四球で出塁。右の福井が予告先発だったにもかかわらず、1番遊撃手で抜擢された北條には球団の期待を感じます。5試合連続で1番北條、2番大和のオーダー。ここで大和はしっかり送りバント成功。得点圏打率リーグトップの3番高山がストレートの四球。制球が安定しない福井ですので、どうしても先制点が欲しいところ。頼りになる4番福留は速い当たりで一二塁間を破り、広島同様に満塁のチャンスを迎えました。


続くゴメスは5球ファールで粘るも9球目を振って空振り三振。チャンスが潰えたかに思えましたが、今日6番起用の若トラの中谷がこたえます。見事に三遊間をわったヒットで2点を先制してくれ、この回、福井に36球を投げさせました。続く2回得点はできなくも投球数は65球。これは追加点がすぐとれるのではと期待していました。


首位広島のお家芸、逆転劇でまたもや阪神タイガースは惨敗


しかし広島も当然諦めません。3回にヒットで出塁した田中が盗塁すると、松山にタイムリーを打たれ、4回には天谷そして阿部の2ベースという下位打線二人で同点にされてしまいます。続く5回には広島が勝ち越し点。菊池のヒットに、当然のように足を絡める広島。弱肩の鶴岡をあざ笑うかのように簡単にベースを奪う菊池。すると丸は次の球を2ベースで簡単に勝ち越し。さらに鈴木もヒットで4点目。もう毎度見る広島の攻撃にやられ放題の阪神。結局福井に5回で111球を投げさせましたが、初回以降は得点を奪えませんでした。


藤浪が6回4失点で降板すると、リリーフ島本が崩れさらに3失点。攻撃陣も2回以降は散発の3安打と抑え込まれ、なすすべなく敗戦しました。結局、松山に天谷を先発起用した広島が主導権を握って快勝。後半出てきた新井にはセ・リーグトップに躍りでる打点をきめる本塁打。一方の阪神は、捕手鶴岡が3盗塁を許し、2度が得点にからむという最悪の展開。もはや藤浪のルーキーから続けていた二けた勝利は黄色どころか赤信号です。対広島戦が6勝17敗になった阪神。この現実は受け止めるべきです。