阪神タイガース新外国人サッターホワイトは守護神になれるか | hanshintoratoraのブログ

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阪神タイガース新外国人サッターホワイトは守護神になれるか


2016年6月13日 ゲーム無し  29勝33敗3分けの5位


交流戦も残り6試合


阪神の交流戦成績は4勝8敗で12位中の11位。最後の6連戦はホーム甲子園でのゲームとなります。不調のオリックスそして、絶好調のソフトバンクとの戦いです。ソフトバンクは交流戦に入っても圧倒的な強さを見せていますので、勝ち越すことも正直難しく、1勝できれば御の字でしょう。ということは、オリックス3連戦は1戦も落とすことはできません。オリックスも阪神と同じく4勝8敗と交流戦で苦汁をなめています。


ここでもしも負け越すようなことがあれば、阪神が交流戦最下位になってしまうかもしれません。1週間前のオリックスの先発は初戦から西、松葉、金子でした。金子は不調による二軍落ちしていますので、阪神にとってはチャンスです。


阪神側は予定通りであれば、能見、青柳、藤浪です。特に藤浪は、前回打球が直撃した影響が果たしてあるのかないのか大事なポイントになりそうです。


また岩貞はソフトバンク戦での登板が濃厚です。現状の実力を測るには、もってこいの相手です。真っ向勝負で、らしさを見せてほしいところです。


新外国人サッターホワイトが守護神候補


マテオ、ドリス、藤川と誰もクローザーのポジションにあわず、苦しんでいる阪神。かねてから獲得の噂がありましたエンゼルス傘下3Aソルトレークの右腕コーディ・サッターホワイト投手が縦じまのユニフォームを着ることになりました。日本とも少しですが、なじみがあるサッターホワイト。昨年行われたプレミア12のアメリカ代表に名を連ねていました。


日本戦でも登板し、松田(ソフトバンク)に満塁本塁打を打たれています。今シーズンはマイナーリーグではあるものの、18試合に登板して防御率1点台と安定した成績を残しているリリーバーです。まず目につくのはその長身です。195センチから投げ下ろす投球スタイルは迫力満点です。現状、25イニングで22奪三振と三振を獲れるピッチャーであることは間違いないようです。しかし制球がどうなのかは未知数です。


しかしもしもクローザー候補と考えているのであれば、そこは重要なポイントです。いくら球が速くて三振が獲れたとしても、四球でランナーを出しては意味がありません。さらに登板する場面は1点を争うような場面です。フィールディングはどうなのか、クイック投法はできるのか、気になる点は山ほどあります。


あともちろん最も大事な部分はハートです。甲子園のラストイニングを任された場合、大歓声が自身の後押しになってくれればいいんですが、逆にプレッシャーとなれば本来のピッチングはできません。まずは戦力として使えるのか否か、それまで阪神は耐えなければなりません。それにしても、呉昇桓の抜けた穴はやっぱり大きかった。それにしても福原はまだ戻ってこれないのでしょうか?