阪神タイガースまたしても高木に抑えられ3連勝ならず | hanshintoratoraのブログ

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阪神タイガースまたしても高木に抑えられ3連勝ならず


2016年5月29日 巨人2-1阪神 25勝25敗3分けの3位(2位より転落)


交流戦前の最後の試合、巨人を3タテして貯金を維持して挑みたかった。またしてもメッセンジャーで勝てず5割に逆戻りしました。


メッセンジャー4試合白星つかめず


連勝で臨んだ第3戦。阪神戦負けなしの高木とは言っても、何年もやられているわけではありません。2年目のジンクスで苦しむ高木を打ち崩してくれると思っていました。しかしのらりくらりと高木が抑えていきます。ヒットはおろか、四球すら与えてもらえず鳥谷の1発で7回を乗り切られてしまいました。


これで高木は昨年から4連勝で負けなし。このままいくとキラーになりそうです。今年の初対戦では、藤浪とのマッチアップでした。エースキラーにもならないようにしなければなりません。たかが一敗されど一敗。


メッセンジャーのピッチングは立派でした。8回完投して2失点。被安打は6本でしたが、そのうちの3本、そして打たれた長打2本を3回に集められたのが敗因です。特に坂本との相性が悪すぎます。今日の試合込みで、11打数6安打3本塁打5打点。


しかも3戦連続の本塁打。現在の首位打者だけにヒットが出るのは仕方ありません。しかし得点に直結する本塁打が多すぎます。これからまだまだ対戦が多い巨人打線に坂本。通算1,000奪三振の達成はもちろん見事で称賛に値しますが、次の対戦までに立て直してもらいたい。


内野のエラーが目立つ阪神


この日もエラーが出ました。4回先頭バッター亀井の当たりを、遊撃手鳥谷が悪送球。1死三塁までピンチが広がりましたが、メッセンジャーが後続を抑えて失点にはつながりませんでした。早くも7個目だけに鳥谷限界説が囁きを抑えることが難しい。さらに前日の試合でもセカンドに入った北條が失点につながるエラー。その日までの数試合、焦る北條を何度も見た気がします。


早く投げようと意識するあまり、捕球がおろそかになっている北條にさすがの監督も途中交代せざるを得ませんでした。今シーズンのエラーと言えば、やはり極めつけは内野フライの落球が早くも3個あることでしょう。15日のDeNA戦でお見合い落球、17日の中日戦は鳥谷が芝に足を取られて、ショート後方のフライを落球、そして28日はゴメスと高橋投手とが衝突して落球。フライくらいはしっかり捕ってくれよと、言わざるを得ません。


鳥谷、復調の気配


8番スタメンから、1番スタメンに変わり、鳥谷の打撃が少しずつ戻ってきている感があります。今日の試合も2点を先制された直後の4回、流し打って東京ドームのレフトスタンドへ叩き込む追撃のホームラン。6回には2死からセンター方向への2ベースでチャンス演出。打順をころころと変えられては落ち着かないでしょうが、自分で復調するしかありません。交流戦のキーマンにも指名された鳥谷の出来が、これからもカギを握りそうです。