阪神信じられないミスの連発でついに借金に突入 | hanshintoratoraのブログ

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阪神タイガース不甲斐ない守備でついに借金生活に突入


2016年5月17日 阪神3-4中日 19勝20敗3分けの4位


負ければ借金を背負うというゲームにはめっぽう強かった阪神ですが、またしても終盤のドタバタ劇で絵にかいたような逆転負けになってしまいました。


開始前の悪しきニュース


ゲーム前にマテオの離脱可能性という嫌なニュースが飛び込んで来ました。前カードで初被弾を許し、その後も連打で同点に追いつかれたマテオでしたが、股関節を痛めているとの情報。すんなり治る程度であればまだ安心ですが、今日のゲームはベンチ入りするも投げられそうにないとのこと。マテオ不在が影響しなければいいと思っていましたが、悪い予想があたってしまいました。


メッセンジャーはしっかり先発の仕事をする


先発のメッセンジャーは、初回に先制アーチを浴びたものの、7回まで投げ切り被安打4で失点はその1点のみにおさえてくれました。7回に先頭にヒットを打たれるも、併殺打でピンチを脱し、107球でマウンドをリリーフに託します。一時悪かった防御率も3.16までになり流石は開幕投手と称賛のピッチングでした。


打線もワンチャンスを生かして2回に3点を取って逆転し、逃げ切りを図りました。 連夜の信じられないミス 8回からは満を持して左腕リリーフ高橋が登場。1点台の防御率を誇りますが、先頭にヒットを許します。続く大島をファーストゴロに打ち取るも、ゴメスがエラーでオールセーフ。


さらに高橋のワイルドピッチで無死二三塁の大ピンチを迎えます。次打者・三ツ俣の打球は浅いライトライナーとなりますが、ポジショニングの良かった板山が好捕して1アウト。ここでピッチャーはドリスにスイッチ。相変わらずの剛球でゴロを打たしてアウトカウントを稼ぐも1点差になります。


ビシエドを四球で歩かせ、続くナニータを見事三球三振にきってとりました。ここまではセットアッパーとしての仕事ですので、もう慣れたものです。続く9回にもドリスはマウンドにあがりましたが、やはりマテオ不在が響きます。イニング跨ぎの経験があるもののセーブがつく機会での登板は初めてのドリス。


やはり勝手が違うのか、先頭打者に四球を与えてしまいます。送りバントでランナーを得点圏に進められると中日は代打に野本を指名。代打成功率の高い野本は2球目を左中間に運び同点。メッセンジャーの5勝目は泡と消えました。 しかし阪神の悪夢は無情にも続きます。ピッチャーが榎田に代わり、遠藤をショート後方のフライに打ち取るも、信じられない光景を目の当たりにします。


名手鳥谷がグラブにあてながらもまさかの落球。まさに負のスパイラルです。こうなったらだれも止められません。満塁からレフトへのライナーを高山が好捕するも犠牲フライとなり決勝点を奪われます。金本監督の猛抗議も判定は覆らず、9回裏阪神も得点することなく、そのまま敗戦しました。


やはりいきなりドリスにクローザーは荷が重かったのではないか。ここはベテラン安藤に任せてはどうだったのかと、結果論を言っても仕方ありません。ついに開幕以来の借金を背負った阪神、正念場を迎えました。