まさかの連日のサヨナラ負けで中日に今季初の同一カード三連敗 | hanshintoratoraのブログ

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2016年4月17日阪神2-4×中日連日のサヨナラ負け 10勝9敗1分けの4位(3位より転落)


今日のセパ6試合は、各地でクローザーが打たれるという珍しい日でした。DeNAは山崎が2点のリードを守れず逆転サヨナラ負け、中日も福谷がリードを守れず同点。楽天は松井が4点差の場面で登場して4失点。ロッテは西野がリード守れず1失点。日本ハムも増井が3失点。しかし、我らが阪神はクローザーを出さずして無念の敗戦となりました。


福留は千両役者の一打で同点


9回の場面でこの人が残っていることを忘れていました。1点ビハインドで、キャッチャーがいなくなることを承知で今成を代打に送ってまでつくったチャンス。先発を外れていた福留が仕事をしてくれました。母校のPLは無念の初戦敗退を食らい、もはや休部解散へまっしぐらですが、PL魂を持った福留は鮮やかにタイムリーを打ってくれました。早くスタメンに戻ってきてほしいです。


キャッチャー今成というまさかのスクランブル


同点になったはいいものの、登録のキャッチャーを使い果たしマスクをかぶれるのは今成だけ。まるで数年前のジャイアンツ木村選手のように当たり前のように捕手のポジションへ着く今成。いや実に格好いい。無事に9回裏を参者凡退で抑えてくれましたので、勝たなくてはいけない試合でした。


打たれすぎ!急げビシエド対策


10回裏のマウンドには、マテオではなく福原があがりました。各地でクローザーが打たれていることは当然知らなかった首脳陣でしょうが、ここはマテオで勝負してほしかったというのが本音です。先頭の3番高橋をツーナッシングから歩かせて、4番ビシエドにもボールが先行。結局ビシエドには5球全球がストレートでしたが、最後の球はライトポールにぶちあたるサヨナラアーチとなりました。


ビシエドは6ホーマー中、5本が阪神戦です。 始まったばかりだが手綱の尾を締めるべき時期 同一カード初めての3連敗。しかも2戦連続のサヨナラ負け。試合前の報道で、高山がヒジロックで戦線離脱?なんて噂がありましたが無事に1番で復帰も5タコ。期待の3番江越も3三振。先発岩田は結局3戦で勝ち星なし。このままずるずると行ってはいけません。


今日の試合はプラス要因だってあるのです。岩田のあとのリリーフ。福原を除いていいピッチングをしてくれました。特に安藤は、岩田が残したピンチの芽をきちんと断ち切ってくれました。無死一二塁というビックイニングにつながってもおかしくない場面で、バントをさせずにフライで打ち取り、次のバッターをゲッツーに打ち取るという、たった5球でピンチを終わらせてくれました。榎田、高宮そして高橋の左腕たちは1点も取られませんでした。


リリーフは全員の調子がいいということはありません。誰かが誰かのカバーをし続けて凌いでいけばきっと相乗効果が表れてくれるでしょう。 今シーズン、初めての悪いムードをふきとばしてくれるのは、火曜日の男・藤浪の完投勝利しかありません。