2016年阪神タイガースのサード、セカンドのレギュラーは誰に? | hanshintoratoraのブログ

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これぞ監督の思惑どおり!各ポジション争いが熱い!


開幕サードスタメンは誰だ!


先日、熾烈な外野手争いをとりあげた矢先、サードでも火花が上がっていました。


監督の本音としては、5番サード、マット・ヘイグの名前が143試合


スタメンになることを望んでいるでしょう。


しかし、下馬評の安打製造機ぶりはまだ披露されず、予想通りの


不安な守備はすでに露呈しています。


そんなチャンスを逃さんと、ダブル・リョウタがアピール開始です。


兄とそっくりのバッティングフォームである新井良太が


前日に特大ホームランをかっ飛ばせば、投手以外の内外野8ポジションの


練習をする今成亮太が、実戦練習で長打を披露しました。


ヘイグの本来のバッティングがまだ見られていない現在、


面白い存在になりそうです。


レギュラーやレギュラー候補は、そのピークを開幕にあわせているでしょうから、


1打席の結果に焦る必要はありません。


ただ新外国人については、その実力が未知数ゆえに、バックアッププランを


用意しておかないとシーズンを戦えません。


現有戦力の底上げをもくろむ金本監督としては、思惑通りでしょう。


 


横一線のセカンドレギュラー争い


サードと同じく、セカンドではキャンプ前から競争が始まっています。


大減俸を受け入れて阪神での4年目が始まった西岡は、


セカンド一本を宣言してキャンプに入っています。


セカンドだけにこだわらないのであれば、サードやファースト


という考えもあります。


それでもセカンドでレギュラーが取れなければ、外野に


まわることを金本監督と話し合ったとされています。


これで上本、大和の三つ巴の争いが始まっています。


2番と言う打順柄、小技や進塁打を考えるあまり、小粒な


打撃になっていた大和は、金本監督の指導で変わってきています。


強く振ることを意識づけられ、長打も打てる打者へと戻ったように見えます。


西岡も首位打者宣言をするなど、ヒートアップです。


上本とて、2014年のレギュラー二塁手です。


初めて規定打席に到達して、その場を死守せんとばかりの


昨シーズンでしたが相次ぐ怪我で、レギュラーをたった


一年で失ってしまいました。


この3名による争い、今は横一線だと思われます。


プロ野球選手にして小柄な3名の戦士のうち、誰が


レギュラーになるんでしょうか?


3名とも常時試合に出れば、ある程度の成績を残すことが予想されます。


だからこそ、怪我をしないこと、強い体をつくることが結局最短の道だと思います。


自主トレからすでに戦いは始まっており、キャンプを通じた答えが、開幕戦のオーダーに

現れます。


金本監督の言う、決まっているポジションは3つ!


これはいたるところに効果を生み出しています。


ポジション争いはもちろんのことですが、名指しで指名された


ゴメス、鳥谷、福留は、結果を出して当然という絶対的レギュラー


に指名されたわけです。


だからこそのプレッシャーも当然あるでしょう。


そうそうのことでは変えられない3人ですが、もし怪我でも


しようものなら、ポジション争いに惜しくも敗れた選手たちが


虎視眈々と狙っています。


レギュラー奪取には、前レギュラーの怪我による離脱がつきもので


あるのはプロ野球の歴史が語っています。


こんなところにも、監督の言葉の効果が表れていますので、


2016年スローガンの「超変革」はうまく進んでいますね。