金本阪神がいよいよ船出!
新監督就任、2軍監督に掛布氏の復帰など、スタッフの話題が先行しているが、それを消し去り注目を浴びるのは誰か?
2/1はプロ野球選手にとってのお正月!いよいよキャンプが始まります。
気づけばセ・リーグ最年長監督
2016年セ・リーグは、3チームが新監督でスタートするフレッシュな体制が多いです。
阪神の宿敵巨人には高橋由伸氏が現役引退後即監督就任、
横浜DeNAにはラミレス氏が待望の監督就任となり
金本知憲氏含めて全員が40代となりました。
あわせて48歳の金本監督が、セ・リーグ最年長監督です。
阪神と巨人が同時に監督交代となったのは、1950、1975、2002、2004年
と4回ありますが、どちらかが覇者となったのは2002年の巨人だけです。
この時、阪神は星野監督、巨人が原監督でスタートしました。
両者とも新監督とはゆかりが深いですね。2003年に広島から阪神にFA移籍した金本氏は、当時星野監督からの熱烈アプローチで、縦じまのユニフォームに袖を通しました。
移籍した年にいきなり大活躍し18年ぶりのリーグ優勝に貢献します。
日本シリーズでは惜しくも敗退しますが、4本塁打、3試合連続本塁打など
シリーズタイ記録を達成する活躍ぶりでした。
2005年にもリーグ優勝し、それまで低迷が続いていた阪神でしたが、
以後Aクラス常連組になりました。今回の阪神監督就任でも星野氏の
猛プッシュがあったことは報道の通りです。
一方、巨人高橋新監督は、あの長嶋茂雄氏以来の引退即監督就任という流れです。
原監督は2期にわたる12年という長期政権だったこともあり、
プレッシャーもかなりあるでしょう。
しかも年々主力選手の低迷が目立ち、何とか優勝争いに加わっている感がある巨人です。
高橋監督の手腕の見せ所でもあります。
こんな好敵手同士の監督交代で、伝統の一戦もますます盛り上がります。
過去10年間の巨人戦は、たったの2回しか勝ち越していません。
優勝した2003年、2005年はしっかりと勝ち越しているだけに、
巨人戦の勝敗は阪神の優勝に大きく関わってくることでしょう。
若き新監督の優勝争いに注目せざるを得ません。
キャンプ中、紙面をにぎわすのは誰か?
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