賃料の設定は慎重に。

テーマ:

賃貸物件の契約書チェックの依頼。

 

いくつかチェック入れたけど,賃料が相場よりかなり低い気がする。念のため賃料これでいいんですかって聞くと,別件の取引のこともあってかなり安くしてます,長年良い関係なので,との事。

 

 

これはリスクがあり過ぎる。不動産の賃貸は簡単に解除できない。1020年経てば,関係が悪化したり,今のお互いの代表者が後継者に交代することもある。

 

 

そうなったときに,解除できないし,今の安い金額でずっと貸し続けることになる。賃料増額請求はあるけど,これも容易ではない。

 

 

定期借地権も要件が決まっているから,それを満たしているかの確認は必須。満たしていなければ,当然定期借地権にならない。

 

 

相場より低い賃料に設定する時は相当慎重にならないといけないし,相場よりも低いと言うこと,低い金額に設定した理由もお互いしっかり確認しておくこと。

 

 

何十年か先のために。

 

(事案に若干の変更を加えたうえでクライアントの了承を得て掲載しています。)