「ヒトは互いに、全く同じ言葉をもって語り合っているのだろうか?」
気心の知れたヤツと話している時にすら、ふと、そんな風に思うことがある。
「なぜ、私の言うことを分かってくれないのか?」なんて、やきもきしたりする時は、なおさらだ…。
ひょっとして、私たちが共通に使っている言葉というのは、ヒトひとり一人が個性を持って違ってるように、たとえ同じ単語であっても、その意味するところ、表現するところ、伝えようとするするところは、それぞれヒトによって違っているのではないか?
まァ、当たり前と言えばそれまでだが、それが、文章の形をなしたり、会話となったりするとなおさらのことで、互いの認識違い、感じ方の違いが生じ、人々は、その「ゆき違い」に苦労する。
そこに、ボディランゲッジやパフォーマンスなんてのが、さらに駆使されるわけで、言葉や会話の「喜怒哀楽」も、そんなところにあるわけだろう。
で、少々飛躍するのだけれど、「歌のをかしさ」も、とどのつまりそこなんだろう。
ヒトの数だけ「歌」があるわけで、バラエティに富んだ人々の心を、ヒト一人の声とリズムとメロディetc.(=言霊)で揺り動かすなどというのは、それだけで「至難の神業」と、音痴を自認する私などには思えてしまう。
…と、けったいな前説が入ってしまったが、四国愛媛から全国各地にかけユニークなコンサート活動を地道に続けてきたヒーリングヴォーカリストのRICO神島
が、CDアルバム 光へのオデッセイ「オペラ色」 をリリースした。
紆余曲折あって、歌手活動に本腰を入れもう10年になるという。
透明なモチーフは
層となり、波となり、祈る
目覚めたばかりの眼差しは
死者となり、よろこびの歌に傅(かしず)く
希望――― (CDカヴァーより)
表題曲「オペラ色」をはじめ「心の手紙」「生きているって、選ばれしこと」「淡墨桜」など、今回は猿渡啓子(俳句「扇」同人、著書に『これからだよ―ガンとともに生き抜いたパパへ』新風舎刊、「桜ん慕工房」ではRICO神島の衣裳も手がける)が、詞を提供し、RICOが曲をつけたオリジナル…。
12月1日には、Xmasコンサートが高松で開催される。
詳しくは、 【RICO神島】
へ!
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