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 「あのリーマンブラザーズが破産申請!メリルリンチがバンカメに買収され、AIGが事実上の国有化!」…などという米金融界からの衝撃ニュースに、国内証券最大手の野村などがすばやく動いて、世は確かに「なんでもありの時代」、もはや何が起ころうとも…なんて気持ちにもなろうというもの…。
 もっとも、よってたかって仲良く戦った「麻生総裁」誕生のシナリオには、「予定調和」で何も起こりはしなかったけれど、深読みしてみれば、「衝撃ニュース」というのも、我々庶民にとってのというだけで、あらかじめのシナリオがあったとしても全くおかしくはない。
まッ、そういったことどもを網羅しての「何でもありの時代」なのだから…。

 しかし、とはいうものの、ちょっと飛躍するけれど、件の「事故米騒動」などのように、下手をすればコトが個人の生活や人体に及ぶものなんかだと、「なんでもあって」もらっては困る…ホント「くわばら、くわばら」の心である。
 思うに、「なんでもあり」というのは、「ヒト」ひとりの心に戻って言えば、「仁義」も「情け」も容赦なく、「品格」もあったものではないという、まことにに悲しくも嘆かわしい「蟻地獄的心理状態」に個々人が陥っているということではないか。本来、「ヒト」は、それらを自然に備え、使い分けていたはず…と私は信じているが…。
 例えば、「良いものは良い」「間違いは間違い」「美しきものは美しい」「ダメなものはダメ」「ブスはブス(失礼)」云々と、なぜ「ヒト」は、まっすぐな目で、ストレートな判断をくだし行動できないのか?
 まッ、この地球規模のメガコンペティション…ソロバンづくで、ありとあらゆる欲望がうずまき、追い抜かれまいと我先にと急ぎ、足りてなおも飽きることなく食を求めるこの世に、それでも、私だけはと、しかと己が両脚で生き残っていくには、まったくもって仕方のないこと…なのか。
 要は、それを「いやはや」と立ち止まって見るか見ないかの、日常的なちょっとした時間の隙間に入り込めるか否かということなのだけれど…ホント「人情だねェ」…。
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