人気blogランキングは?

 “pure”で“simple”でありたいと生きてきたヒトも、いい加減トシを重ねて、見たり聞いたり行動したりと様々な経験を積んでくれば、なにがしかの“澱”や“埃”や“垢”を体躯にため込んで、少しは汚濁にまみれてきたりするものであろう。それが世の常、ヒトの情けというものだが、私などは、そんな風になった最たる“輩”であろう…。

 けれど、何があろうと、どこに行こうと、何をしようと、いつまでも“simple”とは言わないが“pure”な心を保ち続けているヒトは確かに存在する。それは、もちろん、そうありたいと意思してやれるものではないから、より大きな何らかの“意思”によって授けられた天性のものに違いない。

 この世のさまざまな営みの中に、こういうヒトがいて、人々の“あらまほしき在り方”を“それとはなく”導いてくれるといいのだけれどと、自らの“pure”&“simple”に手一杯で世捨て人に近い私は勝手に思ったりしている。…と、言をさらに弄するのももどかしい。

 新井信介氏(文明アナリストなどと呼ばれてはいるが、本当のところ彼に被せる冠などない)は、そんな“導き手”の一人であろう。彼は、この「混沌の世」を、その身に天命のように引き受けている感がある。

 是非、一度、彼のblog「京の風」(右のブックマークから入れる)をのぞいてみるといい。

 書き連ねる言葉は、時に激しく、時に下世話にも穏やか、また、「ホンマかいな?」と思わせたりもして(手練手管か?)、変幻自在、自由奔放だけれど、言いたいことは、“pure”で、一貫して寸分の迷いもないのだ。

 結構、誤解されやすい存在でもあるのは、思わず表出する彼の人間らしいところでもある。…それは、天命を授かった者に必須の条件に違いない。

 世に自ら踊り歌う人間と、彼を踊らせ歌わせる者がいるとすると、確実に彼は前者であらねばならない。ただし、後者は、この世のヒトではなく、天命を授けた存在。…それが、私などとは絶対的に違うところだ…。

Copyright(C)2000~2008 JULIYA MASAHIRO All Right Reserved.
【無断転載使用不可】