映画「日めくりの味」をプライムにて見た。ロケ地は福島県会津地方。監督、出演者は、福島県にゆかりのある人達が起用された。24年公開だったらしいが、最近知った。

 

 公開と言っても、全国だったわけではない。どうしたものかと思っていたら、プライムで見られるという。それで、さっそく見てみたという次第。

 

 この映画の良さは、会津弁をそのまま使ったことである。ロケ地は会津、物語も会津なのに、言葉遣いは標準語というドラマを、昔見たことがある。だから、予告編で、白羽ゆりさんが「できるわけねえべした」と言っているのを見て、好感を持った。ちなみに、白羽ゆりさんは、福島県出身の女優で、元宝塚歌劇団の娘役トップだった型である。

 福島県出身のジェンヌさんというと、かなり昔に「紅ひとみ」さんという方がいらした。現役時代は知らない。検索しても、情報は出てこないから、今は一般人として、普通に幸せに暮らしているのだと思う。

 

 ラーメン屋の店主と、白羽ゆりさんは、幼馴染。最後まで男女とならずに、幼馴染だったのも、又いい。

 

 実は、私は白羽ゆりさんの声を初めて聴いたのだが、結構低いんだな、と思った。娘役トップだったから、ソプラノだと思っていたが、アルトに近いメゾソプラノという感じがした。

 きれいなルックスに、男前な性格がいい味を出していると思った。

 

 映画を見たら、自分もラーメンを食べたくなった。中華料理店の物ではなく、街中華のラーメン。といえば、日高屋さんしかない。やはり、日本のラーメンがおいしい。

 

 映画みたいに、最後の一滴まで飲み干して、大満足のお昼であった。

 

 それでは、又。

 

 

 落とし物を拾うため、身を屈めたらゴッチン。なんと、下駄箱の角に額をぶつけた。幸いなことに、出血には至らず。あっという間にぷっくりと膨れ上がった。ちょうど、眉毛の上あたり。まさに、目の上のたん瘤である。今は、だいぶ腫れは引いてきたが、触ると痛みはまだある。

 

 先日、必要があって帰省してきた。写真は、兄がやった実家じまい。母が住んでいたのは、市営住宅。築ほぼ60年越えで、新築時に、祖父母が入居した。昨年秋、老朽化のために退去を命じられた。市から用意されたのは、そこから近くの、とは言っても歩くには少し遠い場所にある市営団地。

 

 大きい物を処分する時は、親せきに一時手伝ってもらったそうだが、ほぼほぼ兄がやった模様。

 次に来る時にはなくなっているからと、兄が連れてきてくれた。

 子供時代には、従兄弟たちも来て遊んだ、思い出いっぱいの家。

「ハノンちゃん、アイスコーヒー飲む? しかも美味いよ?」

 そう言って祖母が出してくれたコーヒーは、はちみつで甘みがつけられていた。

 

 そんな思い出の一コマ一コマがよみがえってくる。

 

 ちなみに夫が「ハノンさんと結婚させて頂きたいと思います」と言ったのも、この家である。

 

 長い間ありがとう。

 

 物は消えても、思い出は消えない。

 

 静かな夜に。

 

 それでは、また。

 

 

 

 義母は生前、戸建て自宅で、一人暮らしをしていた。

「デイサービスに行くことにしたの。お風呂が跨げなくなってね」

 そういうようになったのは、いつ頃の事だっただろう。そう言われても、ピンとこなかった。

 気が付けば、世の中はコロナ禍に突入。私達は、大阪。毎日の買い物や通院は、ご近所さんがやってくれた。定期的に義弟が訪れ、お米やペーパー類など、重い物やかさばる物の買い出し。

 

 今は、実兄夫婦が、実母のために忙しく動いている。

 

 そうした、忙しくしてくれている人達がいるから、私達は平和でのんきな暮らしができている。

 

 神様はいないと、科学的には証明されているそうだが、私には「いる」と思っている。

 夫の体を借りて、いつもそばにいてくれると思うことが度々ある。

 思いもかけず、通りすがりの人から労わられたこともある。神様が、その方の体を借りて言って下さったんだな、と思わずにはいられない。

 

 今も、自分の幸せは、周りの人のおかげ様で成り立っているんだろう。

 

 これもあれも、周りの人達の思いやり。

 神様からのお計らい。

 

 生かされながら生きている。

 

 気付くか、気づかないか。

 

 当り前と思うか、ありがたいと思うかで、幸福度は変わる。

 

 あなたの明日が、心穏やかでありますように。

 

 それでは、又。