インナーチャイルドは、子供の頃に未消化になっていた自分の気持とか、本音の自分ですが、
「本当は母親に話を聞いてもらいたかった」
「始めての事で戸惑ったから、相談したかった」
「弟や妹の方ばかり構わないで、私の方も見てほしかった」
「父親らしい事をしてほしかった」
など、子供時代に未消化になった気持ちは、誰しも大なり小なりあるかと思います
その影響の大小は、本人の感性や捉え方、性格にもよります
こと、親の保護下にある子供の頃は、親との関係が一番密接になる時代
そんな時代に、等身大の子供の純粋な気持ちが大きく傷ついたり、封印されていたりすると、
インナーチャイルドが癒されないまま、大人になる事になります
例えば、算命学では子供時代の星は、天貴星という星で表されます
素直でマジメで、疑う事なく親や目上に従順に従う星なので、親側からすると手がかかりません
とても素直なので、大人の言う事をそのまま吸収していく質をもちます
だけど、この星が宿命天中殺で天中殺の影響を受けると、
本来は子供らしい子供の星なのに、それが天中殺を受ける事で、平凡で順当な子供時代を送れなくなる・・
つまり、子供時代に子供らしからぬ苦労をする事になります
親の仕事や健康、夫婦仲など、親の事情にも振り回されやすくなるため、
そんな中で子供は苦労をするということです
当然、素直で従順な性格ゆえに、心に傷を負ったり、親の事情を見て自分の本音を封印したり、無力感を感じやすいと言えます
そのため、子供ながら大人びてしまう傾向があります
インナーチャイルドが癒されないまま大人になってしまう
私のヒプノセラピーのインナーチャイルドセッションでも、算命学鑑定でも、
この天貴星中殺の人の殆どの方が、インナーチャイルドの悩みを抱えておられる印象です
勿論、他の宿命要素でもそういう傾向の形はあるのですが、
子供時代が中殺されると、ドストレートにインナーチャイルドに直結しやすい
そういう宿命だから・・と言うのは簡単でも、
やはりそれを抱えたまま生きると、生き辛さにも繋がります
だからこそ、そういう方は、いくつになってもいいから、
自身のインナーチャイルドを癒す取り組みをしていって頂きたいんですね
実際、インナーチャイルドを癒していく過程にこそ、大切な、そして大きな気づきがあるもの
本当は私、こう思ってたんだ・・
あの事がキッカケで封印してしまっていたんだ・・
そんな些細な事を気に病んでたんだね
大人になった自分が、当時の自分と対面して、本当の気持を思い出す事やその原因を知って、
封印されていた気持ちを昇華させていく必要があります
今からでも、遅くないです
あの頃の本当の自分の気持、等身大の子供の心と向き合って、癒してあげるのは自分だけ
あの頃の環境は変えられなくとも、その子が笑顔を取り戻す事はできるから
＜現在の空き枠＞ 現在10/26日以降で、セッションが可能です
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