算命学でいう、『運勢の強い人』とは、運の良い人ということ?
答えは、運勢が強いのと良いのとは、意味合いが異なります。
運勢が強いという事は、逞しく生きていかないといけない宿命なので、若いうちから鍛えられないといけない、ということ。
生まれ持った星が元々強い人は、その強いエネルギーや個性を、あの手この手とうまく生かしていかないと、運勢が伸びていきません。
運が強い人は、過保護に育ったり、人に頼るばかりだと、特にダメになりやすいです
例えば、エネルギーが強い=運が強い、に必ずしもなりませんが、
エネルギーが強いからこそ、それを持て余すことなく、試練や苦労を乗り越えたり、人より多くの荷物を抱えたり、沢山の人の力になってこそ、そのエネルギーを燃焼させる事が出来るんですね。
身強の宿命の、『鍛えられてこそ伸びる』 という意味では同じです。
生まれ持ったものは、使いこなしていく事が、その人に与えられたミッションだから
『運が強い』人も、同様です。
穏やかで平凡な人生でなく山あり谷あり、波瀾万丈かもしれないけど
這い上がってくる粘り強さや逞しさを宿命に持つので、それらを活かしていきなさい、
大変な時も、どこかで必ず救いがあるから、
己を見失うことなく歩みなさい、でもあるかと思います。
その先に、大きく成功する、運を掴んでいく、偉業を成す、が十分あり得ます。
常に自力でアグレッシブに進んでいける力量を備え持つ、とも言えるでしょうか。
ただし、その運の強さを活かせてるか、そうでないかで伸びるか伸びないかが分かれ道、、
持ち得たものを、いかせているかどうかは、結局は本人の生き方次第。
運が強いかどうかに関わらず、最終的には
生まれもったものを活かしていく事が、『運が良い』に繋がっていくのです