今日(令和6年5月8日)の患者さん 足首が痛い小田原市の70代女性の症例 | 小田原市の整体院葉音‐Hanon-ブログ

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元理学療法士の院長が小田原市の方を中心にためになる体に関する知識や情報、実際の患者さんの症例を発信していきます!

 

こんにちはウインク

 

 

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

小田原市の腰痛・ひざ痛専門整体院葉音‐Hanon-の院長、楠侑友(くすのき ゆうと)です。

 

このブログでは、実際にご来院されている色々な患者さんの症例をご紹介します。

あなたの症状と当てはまるものがあれば、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

患者さんは70代の女性で、「右の足首が痛いえーんというのが主な訴えです。

 

一応、歩けてはいますが朝起きたてや不意に痛いことがあるという状態です。

 

 

【見立て】

 

僕の見立てでは、

 

・足首を回したときにゴリゴリと常時、音がする

 

・足首の回したときの抵抗感の強さ(スムーズに回らない)

 

・足の指(特に2,3指)が甲側に反っていて、曲げられない

 

という3点の状態が観察できたので、足首がズレていると見立てました。

 

 

足のすねの骨である、脛骨と腓骨の間が開きそこに足首の骨(主に距骨というかかとの骨)が間に入り込んでいる状態だったのです。

 

 

治療として必要なことはなぜ脛骨と腓骨が開いてしまったのかです。

 

理由は、すねの筋肉や太ももの外側の筋肉が硬くなっていたことにあります。

上記の筋肉は、主に腓骨という外側の骨を外に引っ張る力があります。

 

筋肉が硬くなっていたことで、腓骨が外側に引っ張られて隙間が開いてしまっていたのが原因でした。

 

施術としては、

 

・足の外側についている筋肉を緩める

 

・脛骨と腓骨を閉じる

 

・かかとの骨を正常な位置に戻す

 

上記の3つの施術を行いました。

 

1時間近くの施術で、ほとんど正常な位置に戻すことはできましたが、今の段階ではまだまだ戻りが出るので、重ねて施術を行うことが安定した状態をもたらすのに大切です。患者さんにもそう伝えています。

 

またこの患者さんは次回も足首の状態を見ながら施術を行う予定です。

 

 

施術後、患者さんから「ウソのように足首の痛みが和らぎました。また次回もよろしくお願いします」とご連絡をいただいています。

 

 

「足首が痛い」と一言で言っても色々なパターンや理由で痛くなっている患者さんがいますので、あなたに合わせた見立てと施術を行いますので、ご安心ください。

 

足首の痛みで悩んでいる方は、ぜひ一度小田原市の整体院葉音‐Hanon‐にご相談下さい。

 

 

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