残暑厳しいですね
庭の雑草をなんとかしないと、と
気持ちはあっても
朝から暑くて庭に出られません
夕方には虫が鳴いて
秋は近づいているのに、、、
再読祭りが続いています
出版時に単行本を即買いして
一気に読んだことも
騙されたー!やられた!と
ワクワクしたことも覚えてますが
内容をかなり忘れてました笑
誰にあげたのかわからないけれど
手元に無いので
古本を購入しました
配信で映画を観て
もう一度読みたくなりました
桃子役の江口のりこさん
お上手ですが
原作のイメージと違うかな
『愛に乱暴』吉田修一著
結婚8年目の夫婦のお話
夫の真守の浮気に気付く桃子
義父母の住む家の離れで
2人は暮らしています
義母とのしっくりいかない感じも
煮え切らない真守も本当に苦手
桃子の日記と
浮気相手らしき女性の日記が
交互に出てきます
浮気された妻と
不倫略奪覚悟の女性の心情が
どちらも赤裸々に描かれ
一体どういう結末になるのか?と
最初に読んだ時はハラハラし
再読の今回は
読み落としていた登場人物の
胸の内を拾えたかも
とはいえ
誰にも感情移入は出来ません
ラストには希望があって
「ありがとう」
モヤモヤしたことがありまして
小さな話なんですが書きます
うちの次男は障害があり
3歳から療育機関に通っていて
22歳の今も
月に1回訓練を受けています
偶然昔の知人がSNS上で
療育に対してネガティブなことを
発信しているのを見てしまいました
早期療育を受けてきましたが
何もしないケースを
否定批判するつもりはありません
家庭のご事情、お子さんのタイプ、
本当に人それぞれですので
他所様のことは他所様のこと
正解の無い事柄ですし
何か言いたい訳ではないのです
ただ
療育では絶対改善しない、とか
無理させるのはどうか、とか
不特定多数の人が視聴する場所で
やってきていない療育について
意見する姿勢は怖いです
発言は個人の自由、勝手と言われたら
それまでかもしれませんが残念
一緒に療育を受けている
長いお付き合いのお母さん達の総意
「本当にここに通って良かった、
あのままだったらどうなっていたか」
我が子への心配事は
落ち着いた日常生活の中には無く
親亡き後の暮らしに移っています
私達夫婦もあと数年で60歳
いつかはどこかで
どなたかのお世話に
ならなければならず
親が元気なうちに動かねば、と
思っています
長々と書いてしまいました
愚痴っぽくて申し訳ありません