こんばんは
陽が短くなりましたね
春夏秋冬生活は変わらず
バレエ漬けの日々ですw
教室でご一緒の
マダムFさんは時代小説好き
中古本で購入するか悩んでいた
今村翔吾さんの『塞王の盾』
Fさんはもう読んだと仰っていたような?
先日聞いてみましたら
やっぱり読了なさってました
◯◯ちゃん、読む?持ってくるわよ!と
嬉しいお返事
早速面白かった作品3冊を
貸してくださいました
塞王の盾、は半分まで進みましたが
分厚いのでまだかかりそう
合間に漫画のような1冊を読了しました
まかてさんにしては相当軽め
気分転換になりました
『御松茸騒動』朝井まかて著
若き尾張藩士の榊原小四郎は
藩の財政を心配するあまり
上司に対しても物言いがキツくなりがち
そんな態度が疎まれ
江戸から尾張へ左遷され
御松茸同心という
ありがたくない役目を担う羽目になります
山のことも松茸のことも
全くわからないまま山を歩き回ります
亡き父の友である勘兵衛、藤兵衛、伝兵衛、
山に詳しい権左衛門や栄之進らに
助けられながら
やがて松茸のことを理解していく小四郎
尾張藩を想う彼の真面目な働きぶりは
10年の歳月をかけてようやく
花開きます
良いラストだったなーー
楽しい作品でした
今秋カナダ産の松茸を手に入れた際
あまりの大きさについ写真を撮りました