こんにちは〜
今日は早朝から
長男の中高時代のママ友数名で
モーニング食べてきました
あるママさんの次男君が
昨秋から学校とうまくいっておらず
そんな中、無事高校合格したと
私達に報告をしてくれました 涙
健気な頑張り屋さんなので
本当に嬉しい知らせでした
息子さんが昼までの登校という日々のため
ランチへ行けないと聞き
じゃあ朝は?との展開に全員快諾で即実行
たくさんお話を聞けて良かったです
みんな色々な形で頑張ってますよね😢
見習いたいことばかりです。。。
さて読書
満足度の高い作品を読了しました
これはちょっとハマるかも
葛飾北斎の娘、お栄の
絵に全てを捧げた半生に感動しきり
まかてさんの文章の格好良いこと!
友人のおススメで貸してもらいましたが
あらためて買うつもりです
『 眩 くらら 』朝井まかて著
お栄の絵師としての一生が
彩り豊かに描かれています
尊敬する父親のそばで
絵師の修行に励みます、が
女性として求められる家事能力や
容姿への気遣いや話し方には無頓着で
絵が描けると思って嫁いだ先では
女房としてなってないと野次られ
嫌気がさして離縁する始末
母親との気持ちの行き違いや
手に負えない甥っ子の尻拭い
弟子仲間の善次郎との恋路
師である北斎の世話
そして絵を描き続けていくことへの葛藤
色作りに拘り
色で出来ているこの世界を
なんとか表現したい彼女の
絵に対する執念、謙虚さ、直向きさに
どんどん魅了されていきました
火事の現場の炎の赤
漆喰の壁の白
吉原遊郭の闇の黒
藍群青、濃緑、、、
私が引用すると
かなり稚拙な感じになってしまいますが
お栄が表現する色の名や例えは
惚れ惚れするものばかり
実際に残っている作品は多くないそうです
表紙の吉原格子先之図、必見です
ぜひ観に行きたい〜
60歳になったお栄が
あらたに一歩踏み出す場面の
一文にやられました
「もう六十かもしれないが、
先々のあたしから見たら、
今日のあたしがいっち若いじゃないか」
そうです!先々の私から見たら
今日の私が一番若い!
今の自分を励ましてもらえて
現存する作品への興味も急上昇
北斎andお栄
今年は猛追致しますよ(人゚∀゚*)