夏の闇 / 開高健 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。




おはようございますー
朝から家の裏庭の雑草取り
全身から汗がふきだして退散
もっともっと早い時間に起きて
刈らねばダメなのか、、、



さて読書
作家の小池真理子さんが
読んでおくべき一冊に挙げてらして
気になり購入しました



『 夏の闇 』開高健著






あらすじから
相当難敵なのは覚悟していましたが
大変労力を要しました
ベトナム戦争中、一度現場から離脱した
物書きの、ひたすら内省の話
「輝ける闇」という作品の続編らしいので
次回はそちらに挑戦して
開高さんが描くベトナム戦争を
俯瞰したいと思います


壮絶な現場から離れ
ひたすら眠る主人公と昔の彼女の邂逅
男は惑い逃れ浮遊するばかりで
女は踏ん張って、倒れまいと強がる

読んでいて苦しいことこの上なく
どうなるのかと思っていたら
最後に物語が動きました
男はようやく元の自分を取り戻し
再びあの場所へ


ここまで自分の心情だけを描写した
重い作品を最近は読んでいなかったので
脳を消耗しました
つまらない訳ではなく
私の読解力不足
もう一度読む!と自分に誓いました  





今週は充実してました♫
しばらく地味〜〜(-_-)に過ごしていたので
反動で出歩きました
月曜日は久しぶりの
ナンタケットバスケットレッスン
水曜日はバレエのお稽古帰りにお友達と
ハワイアンカフェランチとお買い物
昨日は次男が宿泊学習で不在だったので
日中はママ友とお昼を食べ
夜は旦那さんとお寿司やさんで飲み

もうすぐ夏休み
自分の用事を優先出来ない1ヶ月半が
始まります   泣



尋常でない暑さが続くようです
みなさまどうかご自愛くださいね!