少し前、2010年の文庫本
内容は2006年からの数年の話題
槇村さとるさんと言えば
小学生時代から20歳すぎまで
好きで好きで読み漁りました
少女漫画界の大御所
デビュー作の「放課後」を皮切りに
「ダンシングジェネレーション」
「半熟革命」
「ベルベット・アーミー」
「フット・ステップ」
「白のファルーカ」
「クレヨンの王様」
「おいしい関係」etc......この辺りまでかなぁ
最近ドラマ化で話題になった
「リアル・クローズ」など近年のものは
一切読んでないのですが
大好きだった少女漫画家さん
ベスト3に入ります(人゚∀゚*)
漫画家の槇村さん
エッセイや自伝などもお書きのようです
「 おとな養成所 」槇村さとる著
50歳を前に
どう素敵に歳を重ねるか?
おとなとしてどうありたいか?
実践なさっている健康法や
槇村さんが考える大人の女性像の紹介
アダルトチルドレンだった子供時代
どのように仕事に邁進してきたのか
更年期の身の処し方
ナドナドなどなど。。。
話題は少し散らばっている感じでしたが
興味深く読みました
あまりにも生き方が違うので
感心とか驚嘆はあれど
いざ自分に置き換えて、というのは
ちょっと難しい印象でした
ここまでお仕事で成功なさってらっしゃる
働く女性の代表みたいな方は
そうそう身近にはいませんからねー
ショックだったお話がありました
すでにカミングアウトされていて
本になっていることも分かりました
実父からの性的虐待、、、
漫画家さんですと内田春菊さんが
カミングアウトされてますよね
35歳の時に
ようやく呪縛から解放されたそうです
この手のお話は
表に出にくいですが
槇村先生や内田春菊さんのように
社会で活躍されている女性が公表する事で
まさかそんなことはあるはずない!でなく
そういうことは起こり得るだろう、では
どう防ぐか?どう救うか?と
関心の方向が変化していくことをのぞみます
それにしても
なんと働き者なのか
先日読んだ水木しげる先生も同じ
売れっ子漫画家さんの多忙さ
ひたすら頭が下がります
読者は楽しむばかりですもん(汗)
そうそう
先生のバレエ漫画、
チェックして読まなくては(>_<)