日本の「運命」について語ろう/浅田次郎 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。




歴史を学ぶことの大切さを
素直に感じることの出来る
とても良い本でした

常々思っているのですが
学校での授業
歴史は現代から過去へ遡って
教えるべきではないか?
日本史と世界史を選択制にするのは
いかがなものか?

明治維新以降
特に昭和史を学ぶ時間数が少なすぎ
日本史は国語と同様に必須の学問で
世界史と横並びの位置づけは疑問

ずいぶん以前のブログにも
似たようなことを書きましたが
浅田次郎さんの本を読了し
さらにその思いは強くなりました


『日本の「運命」について語ろう』


江戸時代後半から
明治、大正、昭和が
どのような時代であったのか
教科書にはのっていない
本当のところどうだったの??的部分を分かり易く解説して下さってます
さらにもう一つ
浅田さんのライフワークでもある
中国史についても興味深いお話を紹介

講演会で話した内容を
文字に起こしたものなので
スイスイ読めて面白かったです‼

。。。(一部抜粋)。。。
歴史を学ぶ意味は二つあります。
ひとつは現代につながる考え方や
社会のありようを知ること。
そしてもうひとつが
平和な時代が続けられなくなった
理由について考えることです。
すなわち、それは国家と国民の
運命を知ることなのです。
。。。。。。

江戸時代に傑出した殿様が
少なかった理由とか
中国の政治家達は全員
詩人だったとか
終戦直後に
知られていない激戦があったとか…


縄文時代や鎌倉時代を学ぶことも
大事なのかもしれませんが
もっと大切なことが先ですよね
歴史を学ぶきっかけとなる必読本
10代のお子さん達には特にオススメ
d(^_^o)



21日
久しぶりにフラメンコを観てきました
会場は東銀座
早めに銀座で友人と待ち合わせ
すると
噂通り中国人がいっーぱい
噂通りの爆買いを目撃
パワフルでビックリしました(>_<)
生き抜くエネルギーみたいなものを
ガンガン出してますねぇ
何だか羨ましいwww

哀愁漂うカンテとギター
美女達の踊りを堪能したあとは
東京駅まで歩き
丸ビルの5階で
美味しいおつまみとワインと
大好きな友人とのおしゃべりを堪能

幸せなひとときでございました



明日から
怒涛の四日間連続出勤です
週末のイベント準備もあり
どれだけ忙しくなるのか
怖ろしいーーーっ
オンとオフのバランスを
上手くとらなくては


皆様良い一週間でありますように♥








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