一路 (上・下)/ 浅田次郎 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。




浅田次郎さんの作品
「一刀斎夢録」上・下巻を
ついに断念しました(x_x;)

新撰組の斉藤一の話ですが
全く捗らなくて、、、やーめた!
つぎ!つぎ!

旦那さんに
「こっちは面白かったよー」と
教えてもらい
再度、浅田次郎さんに挑戦
こちらも上・下巻でしたが
あっという間に読了
Amazonのレビューでは
賛否両論
手厳しい感想もありましたが
私はいかにも浅田次郎さんらしい
笑って泣ける読む漫画に
大満足でしたよ~(^-^)


「一路(いちろ」上・下


西美濃田名部のお殿様
蒔坂左京大夫が
(まいさかさきょうのだいぶ)
参勤交代で江戸へ向かう物語

主役は小野寺昭一路
父が不慮の死を遂げ、急遽
参勤交代の供頭に抜擢され
昔々の手引書だけを頼りに
田名部を出発
周囲に支えられながら
中山道を進みます
一路は本当に真面目な良い子

お殿様も
お供する配下の人達も
馬も髪結いも易者も
それぞれが良い味♥出してます
悪巧みをする輩も出てきますが
あまりハラハラせずに済みました

(≧▽≦)
笑ったなぁ~~
馬鹿を馬鹿にする表現が
さすが次郎さん
江戸っ子の心意気!よっ、じろーっ!

東海道でなく
中山道が舞台で新鮮でした
色々な宿場町へ行ってみたくなります

取材や資料の読み込みなど
漫画みたいに軽妙とはいえ
執筆にあたってのご苦労は
相当だったのではないでしょうか



単行本の装画は
大大大好きな山口晃氏( ̄▽ ̄)♥
こちらも大満足~~~


さあ次はしをんさんに行こか⁈











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