時の余白に 芥川喜好/ 2月22日読売新聞 | 我が家の本棚

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お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。



今日の読売新聞

編集委員 芥川喜好さんが登場
大好きなコラムです

タイトルは
「自分の頭で考えてくれ」

ナチス迫害を受けて
アメリカに亡命者したユダヤ人女性
ハンナ・アーレント(政治哲学者)を
取り上げています

彼女を題材にした映画を観て
芥川さんは
言葉について、思考について
興味深いお話を書いていらっしゃいます

自ら考えないことの悪

という言葉が胸の奥に刺さりました

後半で最近話題になった
偽装作曲家のことに触れて
「人がどう騒ごうが、自分で受け止め
自分で考えて、つまらなければそこから立ち去ればいい。自分は加わらない、自分はそうしない、という身の処し方もあるのです。」とありました

大切なことですよね

芥川さんの文章に
気づかされたり癒されたり諭されたり
尊敬しています!
こんな風に思考出来る大人でありたい


でも…
話題の「現代のベートーベン」
昨年新聞で紹介されていたので
名前は知っておりましたが
お顔も曲もよく知らず
興味も無かったので
今回の報道の大きさに驚きました
売れっ子さんだったのですね⁈

私が不快に感じたのは
ゴーストの部分でなく
障がい者としての部分
真相はともかく嘘はあったようです
そしてきっと嘘と知りつつ
商売になる!と判断して
彼で儲けようとした人達が
おそらく大勢いたであろうと
推察いたします、気味が悪い

誰かが立ち止まって考え
また誰かが立ち止まって考えていたら
こんな詐欺まがいの
茶番は起きなかったかもしれません
残念な騒動でした



(。-_-。)ここでおばちゃん下世話な妄想
。。。。。
あの方とあの方の間には
恋愛感情でもあったのかしら
そうでなければ
あんなに安い金額で
長い年月付き合わないわぁ
恋人同士のケンカの果てとしか
思えないもの
愛は憎しみに変わる?

























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