人生激場 / 三浦しをん | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。


花冷えの日曜日です
寒い寒い(ーー;)

ただ寒さのお陰で
桜が散らず
ちょっとラッキー♥
もう少しお花見を楽しめそうd(^_^o)



さてさて
面白いエッセイでしたよ~

「人生激場」三浦しをん著

2002年から2003年にかけて
週刊新潮で連載されていたエッセイに
あとからちょっと加筆した1冊

相変わらず
私のツボにガンガンくる爆笑話連発!

申し訳ありませんが
ここから先は
かなり熱心にご覧になった方にしか
伝わらないアニメ話ですので
ご興味の無い方はスルーして下さいね

すみませーん
ガンダム話です( ̄▽ ̄)=3

この本の第4幕
「名作に驚きの事実発覚」より

しをんさんと一緒に飲んでいた人が
『機動戦士ガンダム』(ファースト)
の物語を
「右も左も分からない主人公が
がむしゃらに頑張り、最後についに
僕には帰る場所があったんだ、と
気づく話」
と、まとめて
それを聞いたしをんさんは
これ以上簡にして要を得たまとめも
あるまい!と感嘆するんです

ガンダム世代の私
ハマったのは最初のシリーズだけで
そのあとのシリーズは
1話も見ておりません

その代わり
ファーストシリーズは
何度見たか分からないくらい
何回も何回も何回も見たので
愛着があるのですーっ!

いろいろ思い返してみて…
ガンダムでは
赤い彗星のシャアが1番
ジョーカー・ゲームの結城中佐と
同等レベルでしょう
こーんな色男(昭和的表現失礼)
いやしないわっっ好きっ(>_<)!と
こんな年齢になっても
少女時代と変わらぬ惚れっぷり

さらに思い返してみて…
どのお話が好きだったっけ~
あれだあれだわ

ぬふふふふふふ(`∀´)

ランバラル&ハモン夫妻のお話だわ!

昔気質の中年オヤジ
その名はランバラル
美貌の妻、根性は極妻並み ハモン
この2人の生き様は
かっこええ~~~(;_;)うっとり
主役の若僧アムロに捨てゼリフを吐き
見事に散っていくランバラル!
言動も死に方もあっぱれだったなぁ

ああ、DVD借りに行ってくるか


( ̄ー ̄)独りごちてしまい
大変失礼致しました。。。


で、しをんさんのお話に戻ります
このガンダムの要約文は
どんな話でもそれなりにまとめてしまう魔法の要約文である、と判明

『キャンディキャンディ』に
当てはめると…
「右も左も分からない主人公が
がむしゃらに頑張り、最後についに
丘の上の王子様はアルバートさん
だったんだ、と気づく話」になるし

『走れメロス』に
当てはめると…
「右も左も分からない主人公が
がむしゃらに頑張り、最後についに
しまった!俺ったら裸だよ、
と気づく話」になる、と(笑)

名作と呼ばれる物語の主人公には
右も左も分からない人がやけに多い。
その純粋さが人々の胸を打つ…のか?

いやいや大幅に間違ってるような
気がする、、、、

と結んでいらっしゃる、しをんさん
ヾ(@^▽^@)ノいーよー♥


今回の本
ちょっと古いのですが
やっぱり笑いましたー( ̄▽ ̄)!
エッセイ本にハズレ無しですわ
文春ばかりで新潮は
あまり購入したことがなく
面白エッセイを見逃していたことが
くやしーーっ



ヽ(゚◇゚ )ノ!

明日から4月ですね
新年度です(^-^)/
良い一週間をお迎えくださいね~















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