大河ドラマ 「 光る君へ」
第32話 「誰がために書く」私の感想です
「源氏の君は お上が常にお側に居るので 心安く 里住まいもできません
心の中では藤壺の姿を類い無ききものと思い申しあげ
このような人こそ妻にしたい、この人に似ている人など、、」と、(桐壺33)
藤壺に恋焦がれている光源氏が藤壺を慕って密かに垣間見ながら
思っている場面なんだよね、、
この時の道長の気持ちにピッタリというか 意味深、、というか、
いやはや、なんとも 参りました!m(__)m この演出
で、そんなこんなのうちに事態は吉報へと転じる。
道長が敦康親王に「投壺」をプレゼントしに行くと藤壺の彰子の元に
急に帝がやってきて
急な帝のお渡りに慌てふためく道長
「読んだぞ。あれは余への当てつけか?ところであれを書いたのは誰だ?」と道長に聞く帝
しかも 続きを読んでからまひろに会ってみたいとも言う。
🙌やった~🌠 連載決定
道長の心の中でのガッツポーズか
見えた気がしたよ
道長編集長 喜び勇んで
飛ぶように まひろ宅へやってくる、、けど、
あら、そんな、、
気持ちは判るが、、道長サマ、、
百舌彦も従えずに?
もしかしてたった一人で???
左大臣様ともあろうお方が~~
他所のお家に黙って勝手に上がり込んではいけませんヨ
って、言うか、
もしかしてもう自宅と思ってる?道長、、( ̄▽ ̄;)
あ、でも、急にやってきて上がり込むこの状況、もう2回目か、、
前もまひろをお姫様抱っこして
いきなりやって来たっけ、この人、、
座るなり
「中宮さまの女房にならぬか」
今日の道長、気持ちはわかるけど
性急過ぎだって(爆)
しかもまひろの「おとりでございますか?」という問いに
「そうだ」ときっぱり
おや道長、
今日はいつになく強引だね。
今日は駆け引き無し。豪速球の直球ばかりだ。
今までまひろには見せたことが無い「政」の時の道長だね。
「まひろさん?殿がなぜまひろさんをご存じなのですか?」 のお言葉 発令~💦
これ、視聴者がたぶん今週の回で一番気になっていたシーン
さあ! どうする?道長 (爆)
と、道長、
、
顔色変えず淡々と
「公任に聞いたのだ。面白い物語を書く女子(おなご)がおると」返す。
あら、、なんだ。
やっぱり予想通りの満点💯回答だったわ、、なんか拍子ぬけ😅
ハラハラして損した(苦笑)
それに対して倫子「へぇ、、」
ここで道長、手酌で自ら盃に酒をつぐ
(一応、倫子の反応を気にしてるのかちょっと緊張気味?)
道長はその盃を飲み干すと さらに話を続ける。
「帝は、その女子(おなご)が書いたものをお気に召し、続きをご所望だ」
倫子「まあ!」
道長「藤壺にその女子を置いて、先を書かせれば、帝も藤壺にお渡りになるやもしれん」
倫子「名案ですわ、殿。流石」
おっ!ついに この二人も仲直りか?
道長
「そうか。倫子がよいなら、そう致そう。これが最後の賭けだ」と、
平静を装っているが、心の中ではニンマリ だね。
私にはこの時道長のサインが見えたぞ~
倫子「はい。まひろさんのことは昔から存じておりますし、
私もうれしゅうございます」
倫子にそう言われて、軽くホッとため息をつく道長
道長、、
この間、内心ヒヤヒヤだったよね、(苦笑)
きっと何遍もこの受け答えのシュミレーション事前にしてたと思う(笑)
だからじつはこの時、心の中では、
ほっとしたどころか、
わーーん(ToT) よかった~と
へたりこむくらい安堵したかもしれない(苦笑)
倫子からはOK貰えたし、
まひろとのこともバレなかったし(たぶん)
それに、
道長と倫子の仲も修復できたみたいだし
すべて よし
めでたし めでたし と しておこう
さあ、、頑張れ!! まひろ!!
と言いたいところだけど
「母上は私が嫌いなの?」
「大好きなら何故内裏に行くの?」という賢子に
なぜこの時、賢子のことを抱きしめてあげなかったんだろう、、。
賢子はただ、母に甘えたいだけなのに、
自分の傍に居て欲しいだけなのに
幼い子供が不安に思ってる時、一番大事なのは抱きしめてあげる事なのに
それをいつもスルーしてしまう
母親のまひろ、、
う~ん、、なんだかなぁ。。
かくして、、12月29日
「お前が 女子(おなご)でよかった」と告げる為時
まひろの門出に これ以上の花向けの言葉はないよね
でも、、、
そんな まひろの行く先は
完全アウェー状態の模様、、
こ、怖い、、、 怖すぎるよ~~
ちなみに、、、
TVのこの場面を通りがかりにチラッと見たわが息子
女官の一番筆頭に居る 宮の宣旨を見つけるなり
「あれ 母ちゃん
なんで大河ドラマに出てるのさ」
だって、、
フンッ ほっといて