アラン ドロンよ 永遠に | 今日も庭に居ます

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アラン ドロン

 

 亡くなってしまったんだね😢

 

昨日のエンタメニュースで はじめて知った 泣

 

 

 

昔、子供の頃、

 

たぶんまだ 小学校4・5年生くらい?の時に

 

同じクラスの女の子に誘われて

初めて見に行った洋画は「風と共に去りぬ」だった。

 

映画館で上映する少し前にTVでやっていて、、

当時その仲のよかった友達が洋画に目覚めてて、

大きなスクリーンでもう一回!っていうことになって

私も親に頼んで許しをもらい出かけて行った。

 

もちろん リバイバルモノ専門の映画館

 

「風と共に去りぬ」は長編で

前・後編の二本立てだったから

その 間に休憩が入って、

後編が始まる前に、次に上映する映画の予告が流れる

 

それが「太陽がいっぱい」だった。

 

あのテーマ曲が流れて

画面いっぱいに

真っ青なキラキラした海に

白い雲に青い空  

 

さらにキラキラ✨した

ちょっぴり影のある 少し心が歪んだカンジの

キレイすぎる お顔の青年が

船の上から真っ直ぐ射貫くような視線でこっちを見てた

 

「わっ(*゜ロ゜ ) ね?誰❔コレ❔」私が隣に向かって

呟くと

 

「アラン ドロン。フランスの映画だよ」

隣の席友達は耳元でそっと教えてくれた。

 

正直、それまでカッコイイと思って観てたレット ・バトラーが

その後は随分オジサンに見えてしまって、、

(クラークゲーブルのファンの方  ごめんなさい😆)

後編はちょっと褪めた感じで観てた気がする😅

 

 

アラン・ドロンと言えば

当時は日本の誰もがみんな知ってる俳優で 『二枚目』の代名詞

 

郁恵ちゃんの歌の歌詞に出てくるくらい有名な

銀幕の大スターだった 

(この言い回しも もう死語だよね 年がバレる(笑))

 

当時は 地元のフランスより日本の方が人気があるほど

だったらしくて

彼の映画は新作が作られると次々とすぐに日本で上映されていた。

 

リバイバル上映も頻繁に行われていたから

それから暫く、私はアランドロン見たさに

リバイバル映画館に度々通うことになった。

 

 

ボルサリーノ 2 は
私がリバイバルの映画館でない
封切の映画館で観た  数少ないアラン・ドロンの映画のうちの一つ
 
この映画のおかげで私は
ボルサリーノはブランドの名前なんだと
シャネルなんかよりもよりも先に知ることになる
 
ちなみに2番目に知ったブランド名

秀樹がスカーフで衣装を作ってた   エルメス照れ
その次は カルティエ 
そうです!秀樹があの歌の時にかざしていたライターが  女物のカルティエだったから笑
 
 
時々、どっかの政治家が  カッコつけて ボルサリーノ被ってるのを
TVのニュースで見るけれど
 
この人、、この格好、
もしかして  アラン・ドロンに憧れてやってるのかしら?   滝汗💧
 
だとしたら、冒涜になるからやめて~笑い泣き💦  って、
見るたびにいつも心の中で叫んでしまうワタシです笑い泣き
 

 

そんな子供の頃の私

アランドロンの映画を  

ひとつ、またひとつと観ていくうちに

じつは 彼が、私の父親とひとつしか歳が違わないことを知り、、💧

 

家でテレビの前に座ってるタヌキオヤジと見比べては

その違いの大きさに いつも ため息ついてたのを思い出します、、💧

 
 

 

そして 

アランドロンと言えば なんと言っても このCM

 

D'URBAN

 
 

コレよ、コレラブコレ恋の矢  このポスターラブラブラブラブ
 
私の部屋に沢山の秀樹に紛れて
一枚だけ貼ってあった  アラン・ドロンのポスター😆
 
渋い声で 最後に言う決め台詞 
 

D'URBAN, c'est l'élégance de l'homme moderne. 

 

コレをノートに写して 図書館に行って 

一生懸命、フランス語の辞書で調べてたっけ、、。
 
確か和訳は 
ダーバン それは現代の男の エレガンス 
 
だったかな

 

 
 

私 煙草くわえる時の伏し目がちの表情、、というか、この角度のドロンが好きだったんだよね
 
みんなが  パリオリンピックの余韻に浸っている時に

 

オリンピックが終わるのと ほぼ同時に、、

 

旅立っていくなんて

 

なんか、らしいね   アラン・ドロン

 

 

ああ、、

 

また 昭和の「光」が1つ消えてしまったね

 

 

昭和は 遠くになりにけり、、💧

 

 

 

 追記:  YouTubeに 訃報をきいて彼の家の前に集まった人たちが

彼の死を悼んでいる動画がありました (お巡りさんも出て交通整理してたタラー

 

 

 

さすが  フランス人は  
やることがオシャレだね
 
彼のファンが  門の脇で
アコーディオンでひいてくれていた
 
流れていたのは  ボルサリーノ の あのテーマ曲  

(彼が被ってるのもボルサリーノかしらん??)
 
 
 
 
みるみるうちに門扉は花でいっぱいになっていき

 老いも若きもみんな集まって  彼の死を悼んでいた

意外に思えたのは 男の人がいっぱい だったこと

 

日本では圧倒的に女性のファンばかりだったけど

 

フランスでは 男女問わず人気があったんだね   ちょっとビックリ