胡蝶の夢 | 今日も庭に居ます

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第17話 感想つづきます
 
今回は、「道隆死す」の回でしたね
 
晴明に寿命が尽きかけていると言われた 道隆
 
 
とにかく この少し前の回から
道隆は登場するたびに毎回水をよく飲んでいて、、
 
さすがにこの時のヤカン位ある大きさの
水差しみたいなものから浴びるほどに
(いや、ホントに浴びてたわ💦)
ごくごく飲んでるシーンを見たときは、、
 
道隆役の井浦さん 
毎回こんなに沢山の水を何度も
飲まなきゃならなくて
もうお腹タッポタポで 大変だろな~と同情してしまいました😆
 
死期を悟った道隆は
道兼を呼んで  
自分の一家に無体な事をしないよう 懇願したかと思えば
(道兼にすがる時は、手探りでもう完全に眼が見えてないカンジだったねタラー)
 
娘の定子には 「皇子を生め~ガーン」と
鬼気迫る勢いで何度も言い寄ったり(この場面定子のトラウマになりそうだ~)
 
挙げ句に「伊周を関白に」と
突然一条天皇のもとに押し掛け
 
まるで何かに憑りつかれたような
醜態、といってもいいくらいの姿を晒すことに、、。💧
 
あの品の良かった「長兄」の道隆が、、タラー
 
息子たち家族の行く末を
ただ ひたすら 恥も外聞もなく 頼み込む姿は
 
なんか憐れさや 見苦しさ さえも通り超して、
恐怖を感じてしまったよ😥
 

それでも最後に
昔、貴子が詠んだ「忘れじの、、」の歌を
口づさみ 歌の内容そのままに
最後まで貴子のことを思いながら
その最愛の貴子に看取られて逝く最期は
 
この人、幸せだったよね
 

ラストのシーン
 
道隆と貴子が見つめる庭の先の花に
2羽の  蝶々が ひらひらと舞う姿
 
まひろが今回ドラマの中で写していた
荘子の「胡蝶の舞」にかけてのものだったんだね
 
 
夢の中で自分は楽しく舞っている蝶になっていた。
目が醒めると現実の自分が居て
あれは夢だったんだと思う。
でも、それは自分がそう思ったからで、もしかしたら、
蝶になって舞ってる時の自分が本当で、
現実だと思っている今の自分のほうが夢なのかもしれない。
 
この荘子の言葉は、そんな意味ではないのかと思う。
 
 
 
ところで
 
 
第17話放送の後
道兼役の 玉置玲央さんがXにて
こんな素敵なオフショットをあげてくださいました😍
 
 
この玉置さんのXに寄せられたまひろ役の吉高チャンのコメントがコチラ↓
 
 
 
 
じつに的確😆なネーミングですな(爆)
 
でも、私
この中の 道長の 「最果ての人」が
気になってしまった、、。💧
 
吉高サンが演じてる「まひろ」にとって すでに「道長」は
 
「最愛」ではなく「最果て」なのか、、。
 
「最果て」って、、
 
「一番遠い場所」  って事だよね?
 
 
2人の仲は、2人の距離は もうそんなに遠いの?、、😨
 
もう「この先」はないってこと?
もう「終わってる」ことなのか?
 
 
うーーん、、
 
なんか複雑、、。💧