初めてエボルベをお迎えしたのは 一昨年
おしゃれ園芸店にヌーベルさんが入荷していると聞いて
喜び勇んでお店にいったら
えっつ！ 
なにこれ？？？
ここだけ 虹色なんですけど～
しかも怪しい顔色のコや 絞りのコがいっぱい居る
←私の好物
←私の好物で、カゴの前で せいぜい悩んだ挙句に
怪しい顔色の この2株（通称バケルベ）に
絞りの入った （通称シボリベ）と
モーヴピンクの フリフリっとした （通称フリルべ）
の４苗お迎えしました
これ 色の画像処理なんて 全くしてませんよ
ホントにこんな色合いなんですっ
この頃は 何
この色
って
この色 ってこれ見る度に毎日言ってた気がする（笑）
春の初めに再び多肉棚に戻った頃の色合い
外で紫外線浴び始めたら またまた色が変化して
2株の色の違いが再びはっきりし始めて
更に暖かくなって お外デビューした頃の姿
もはや ↑のと同じビオラとは思えないでしょ？
てっぺんにちょこっと写ってるフリルべは
この後 突風にあおられ 根元からポッキリ (´；ω；`)ｳｯ…
他の株はその後も地植えにしたり
大きな鉢に植え替えたりして
無事天寿を全う、、。
夏が来る頃には種をいっぱいつけてくれたので
もしかしたらこんな素敵なビオラにはもう二度と
お目にはかかれないかもしれないと思って
種取りすることにしました。
その採取した種をお盆過ぎて涼しくなった頃に蒔いたら
発芽よく、苗の育ちも良く
わっさわっさと間引いても
２０株くらい小苗が出来たので 植えきれなくて
冬の前には小苗を花友さん・ブロ友さんのところに
お嫁入して貰いました、
その後、無事に育った苗は
この春 こんな優しいお花を咲かせてくれました
もしかしたら フリルベの花粉が
受粉してたのかな？ と思えるような
まるで忘れ形見のような姿
シボリベからは種が採れにくく
蒔いた種自体が元々少なかったのだけれど
育った苗から 絞りの入ったお花が咲いたのはこの一株だけ
顔色の悪い親株の２つからは
↑のみたいな 親株と似たカンジのコはもちろん
なんでこんな色がこの親から咲くの～？？っていうような
親株とは全く違う色形のコがいくつも咲きました
ビオラの実生って 奥が深いなー
因みに、、
育種の神様 ROCAさんのブログによると
最初に咲くお花には
『たいしたお花は咲かない』んだそうです(苦笑)
確かに、、
うちの実生のバケルベっ子には
やっと播種から 一年近く経った梅雨の初め頃に咲いたのが
↑なぜかこんな色のコとか
こんなコが一番最後に咲きました。
ね？ 超 顔色悪ーいでしょ？このコたち(爆)
今年、実生2代目たちから
種取りした子たちは
現在、露天のバラの鉢の中に放牧となってるので
寒空の下、まだこんなカンジで、、
全く咲いていません
春になったらどんなお花見せてくれるのかな？
今から楽しみです