怖かった。戦地とは今の自分たちの生活では考えられないくらい怖いものだと感じた。
映画やスクリーンの中だけでしか見たことない世界だが、実際には5分先に自分の命があるかどうかも分からない世界にいるわけなのだから。
相手が憎いだとか、手前格好だけで、悪口を言ってみるのは簡単な事だが、戦争になればそれどころではない。命の保証はどこにもないのだから。
私達には恋人、妻、子供、家族、がいる。しかし、いざ敵が私たちの事を見つけた時は、その時は容赦なく殺しにかかってくる。狂気にみちた世界です。
例えお上がどれだけ歪み合っていても、実際に戦地に足を運ぶのは兵隊なのである。戦場では地獄絵図の様な光景が繰り広げられる。
もしそんな境遇になれば、命の駆け引きなんか出来ないし、自分の命を投げ打ってまで戦いにいく事は出来ないと思った。
改めて、今普通に生活出来ている事が、いかに幸せなのかと感じた作品だった。
では。