奈良町にある「福地院」です。創建は聖武天皇の勅願により玄昉僧正が創建された寺院です。
鎌倉中期に真言律宗になっています。
御本尊は丈六の地蔵菩薩坐像で、鎌倉時代、福智庄（現奈良市狭川町）において建仁三年（１２０３）に造立され、その後、まもなく興生菩薩叡尊上人に依って現在地に移され、建長六年（１２５４）福智院が創建されたそうです。
福地院の若手僧侶が制作したチラシです。チラシ制作は初めての試みだそうで、今色んな場所に置いてもらっているそうです。お寺を広く知ってもらう事から始まる広報活動。良い事だと思います。
では。