駅舎探索 中国地方 1日目 | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

四国周遊後今度は5月29日から3日間で中国地方の周遊に出ました。ようやく車中泊に適した気温になって来たからです。7月になるとまた暑くなりすぎて、10月まで休暇になります。

今回も駅舎探索の落穂拾いが中心ですが、結構見落としがあるもんです。

まず初めに行ったのは岡山臨港鉄道跡です。岡山駅からの支線である宇野線の大元駅から岡山臨港までの鉄道でした。1984年末に廃止になっています。乗車経験はありませんが、宇野線の大元駅で湘南窓の両運転ディーゼルカーを見かけた記憶はあります。(ウィキから拝借)

 

中間駅の新保駅が残っています。木陰になっており高齢の方が本を読んだり、散歩の途中で休んだりする、憩いの場になっているようです。しかしこれからの季節は虫も出そうな感じですが、、、、

ホームはサイドも煉瓦積みです。手間がかかっています。

 

 

岡山臨港鉄道は、会社を閉めたわけではなく、鉄道業をやめただけのようです。本社敷地内には貨物輸送に活躍したディーゼル機関車が保存されています。屋根付きで綺麗な状態です。

 

廃線探訪は終了して駅舎探索の開始です。姫新線東觜崎駅です。上が2022年に新駅舎、下が旧駅舎です。大きさ形は前のままですから良心的です。新駅舎になったと聞いてやって来ました。

 

 

 

山陰本線岩見駅です。ローカル幹線の観光駅舎と言う感じが残っています。非常に雰囲気が良いですね。なぜ見落としていたのか良く分かりません。この辺りは海水浴や温泉などでシーズンには賑わっていたのでしょうね。取り壊さないで欲しいものです。

 

 

 

 

山陰本線を進みます。名和駅です。ここの造りは少し変わっており、縦長の駅です。駅前広場のようなものはありません。旧駅事務所が、軽食安兵衛に変わって、それも撤退しています。

 

乃木駅です。良い感じの木造駅舎が残っていました。

 

 

羽根駅です。一本松が良いアクセントになっています。トイレの入り口が風呂屋のようです。

 

湯里駅です。最近新築したようですが、雰囲気の良い仕上がりです。島根県に入って石州瓦が使われ始めました。

旧湯里駅は現在の国道沿いではなく、近くの集落の中に木造駅舎がありましたが、国道沿いに移転してきたようです。現在の駅は少し高台にあって、周りに人家がなく車の通行はありますが、夜になれば人が訪れにくいので、本日の宿泊候補にあげました。ほぼここに決まっていましたが、コンビニが遠いので、もう少し駅舎探索を進める事にしました。

 

二つ進んで石見福光駅です。ここも石州瓦がきれいですが、改築されていますね。コンビニは近いのですが、やや町中すぎです。

 

 

浅利駅です。ここも良い木造駅舎です。子供たちの迎えの車が良くやって来るのですが、奥に広大な広場があります。そして何よりコンビニが、直ぐ近くにありますので、湯里駅には悪いのですが、こちらに変更させてもらって本日の宿とすることにしました。

 

本日は天候も快晴すぎて、暗部が潰れやすい一日でした。明日は、朝一にこの辺りの撮影名所に寄ってから、石見銀山に行ってみようと思います。石見銀山は別仕立てにしたいと思います。