亀岡の彼岸花から、京都大学の近くにある吉田神社の元社家にやって来ました。後年昭和18年庭園家の重盛三玲が譲り受け、枯山水の庭を造成したとの事です。完全予約制で、14時頃から10数人案内付きで中に入る事ができます。家屋内の撮影は殆ど不可ですが、庭は自由に撮影してもよいとの事です。
好刻庵と言う茶室は雨戸をあけていただき外からなら撮影してよいとの事でした。それでも右手にある、違い棚と掛け軸は外すようにとの事でした。
感性でシャッターを押しているため、何がどうと説明はつけにくいです。案内人の話では、海に浮かぶ島々を表し、石畳の部分は波ではなく海岸線との事でした。いずれにせよ心穏やかになる事は間違いないですね。明日の中秋の名月は、このような庭に縁側で、月明かりの下、静かに酒を飲んでみたいものです。