柳生花菖蒲園 | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

コロナが少し治まり緊急事態が解除されそうですが、それでもまだ人混みには外出しづらい状況です。

本日は梅雨らしいしとしと雨が降っていましたが、それを逆に利用して、人が少ないけれども旬で雨が似合う場所に行ってきました。

柳生花菖蒲園です。花菖蒲がきれいとの情報があり、紫陽花もたくさん咲いているようですから、夫婦で出かけてきました。

 

花菖蒲とアヤメとカキツバタの区別がつきますか?花の中心の配色や生えている場所などで区別できるのですが、一番わかりやすいのは大きさです。他に比べて花菖蒲は背が高いし花も大きくて豪華な花弁をつけます。観賞用としては一番見栄えがします。

ところでここの花菖蒲は、タイミングが悪かったようです。花弁がしおれてよれよれのものが多く見栄えがしません。通常管理がしっかり行われている所はこうなる前に花を刈り取りますが、ピンと元気なものは僅かしかありませんでした。最初に咲いた群が枯れて第二陣が咲くまでの端境期に様です。蕾で今にも咲きそうなものが多数ありましたから間もなく、2回目のピークが来るものと思われます。

と言う事で、花菖蒲は早々にあきらめ紫陽花の方へシフトしました。

紫陽花の方は今の季節絶好調の様で元気いっぱいでした。瑞々しさが満点で、撮影の焦点はもうこちらに完全に移っていました。

 

青は薄い系が多く、赤は逆に濃い系が多くある感じでした。

 

もう花菖蒲は完全に添え物です。淡く優しい蒼がいいですね。

額紫陽花の大きな木もありました。

 

赤ではなく紫ですね。

 

小径沿いに咲いていていい雰囲気でした。

 

お約束のカタツムリが葉にちょこんと乗っています。途中で見つけたカタツムリ君にお願いして一寸移動してもらいました。

 

 

この東屋の周りの紫陽花がとても綺麗でここをベースに歩き回りました。雨が結構降っており、カメラの水濡れが気になるので、短時間で出入りを繰り返していました。

 

 

 

 

水滴に焦点を当ててみました。

 

青一色ではなく中心は白いものも結構あって、見栄えがしました。

茶室かとも思いましたが、弁財天が祀られているとの案内がありました。

 

凛として元気に一人で胸を張っているようでした。

 

以上しとしと雨が降る柳生花菖蒲園でした。広い園内10組も入場しておらず、ガラガラでした。読み通りです。雨も味方しました。