探偵は昔からドラマや映画でお馴染みの職業です。
実は、現代でも多くの探偵事務所が日本全国各地に存在しています。
この探偵という職業、自分が今日から探偵だ！と言えば、それだけで探偵になれてしまうって知っていましたか？（笑）
参考：探偵になるために資格は必要か？
シャーロックホームズにはパイプが必要だといえますが、現代の探偵になるには何が必須なのでしょうか。
現代の探偵の持ちものとして必要なもの、それは「探偵業届出証明書」「運転免許証」です。
今は、探偵という看板を掲げて仕事を請け負うには、警察（公安委員会）へ探偵業開始届出書を提出する必要があります。
探偵業の業務の適正化に関する法律に基づいたもので、これを行わずには探偵として活動はできないので注意してください。
探偵業の業務の適正化に関する法律とは、探偵業という特殊な職業の人が行っていい調査の範囲などが定められている法律です。
「探偵業届出証明書」が発行されたら、営む者に欠格事項がないなどの証明になります。
現代の探偵に欠かせないもの、もう一つは「運転免許」です。
こちらは別になくてもかまわないものなのですが、実際依頼をこなすうえでは必須資格と言えるのです。
浮気調査などは探偵への依頼の中でも特に多いと言われており、調査対象者を尾行しっかり追うためには、免許がないと、うまく調査ができないことが多いものです。
徒歩だけではなく、自動車やオートバイの運転はかならず必要です。
なかには車だけでは追跡が難しい時に備えて、オートバイの（原付ではない、小型以上の）免許も持っている探偵も多くいます。
また、余談ですが法律を勉強しておくと、相談にきたクライアントに良いアドバイスができます。
なかには行政書士や弁護士のような士業資格を持つスタッフが、探偵事務所にいることもあるようです。
というわけで、現代の探偵の必須持ちものは「探偵業届出証明書」「運転免許証」なのです。
この他にも最近は、パソコンスキルや高性能の撮影機材なども必要みたいですが、それはまた今度の機会に。