読み終わりました(^^♪(ギフト) | くにうみ物語 「施設はんなりと」FROM 洲本市 SINCE 2022年

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皆さん。こんにちわ(≧◇≦)

今回書くのは1度紹介したギフトっていうタイトルの小説が読みおわったのでその感想回にしようと思います。

まえにも1度あらすじは紹介したのですがここから読んだ人もいてはいけないので簡単にあらすじを書こうと思います。

霊が見える中学生明生(両親には霊が見えることを説明するが理解されずにいる)と過去に中学生を自分のせいで殺してしまったと思い心を閉ざしている元警官の須賀原の2人がある霊現象が原因で出会って霊が見える明生と共に須賀原がこの世に留まり続けている霊の心残りを解決してあの世に行けるように手助けする話です。

……でここからが全部読んだ本の感想に入るのですが2人が最後に解決しようとする霊が須賀原が警察をやめることになったきっかけの中学生なんですよね。その子は3年前に自転車を盗もうとして警察官の須賀原に見つかり逃げている途中で交通事故に合いなくなってしまいます。その子の親は警察官で同級生からは少し疎がられていて自分も警察官志望だったので曲がったこともせずにいたのですがクラスの子たちと出来た溝を解決したいがために自転車を盗んでこれで少しは自分も曲がったことが出来るって証明したかったのですが須賀原に見つかってしまいしかも逃げられない+親の事は尊敬しているので捕まったら迷惑がかかるから赤信号に突っ込んで事故にわざと会いました。死んでしまった中学生はなので須賀原のせいではないといいますが須賀原は自分のせいだと否定。

須賀原は毎月月命日にご両親のもとに行き、手を合わせに行くことが絶対なのですが今回はいつもと違い両親には見えてはいませんが死んでしまったはずの息子もいます。両親は須賀原の事を心底憎んでいますがそうでもしないとあの時は生きれなかった。ほんとは家族のほんの行き違いからこじれ最終的にではあるがあんな結果になってしまった。あなたのせいではないといわれる。

そして本音から話し合ったからか見えるはずのないわが子が少しの間ではあるが見え家族の時間を過ごせた。

須賀原も3年間自責の念で生きてきたがこれからはたまにでいいから息子のことを思い出してほしい(今までだったら一生わすれないでほしいから変わっている)と声をかけられやっと少し肩の荷が下りたことで解決トなっております。

明生はそれを見送ってから海外に留学してしまい2人はバラバラになりますがまた会えるとしんじて今までは後悔だけの人生だった須加原ですがこれからは少しずつ前向きに生きてみようと決意してました。(よかったです。)

1人の霊を除けばほぼ良い結果になっていてその1人も自業自得みたいな話で全部がハッピーエンドじゃない、見方を変えれば本人さえ変わればいい方向に変わるような話も載っていました。

調べたら新装版もあるみたいなので気になった人は読んでみてはいかがでしょうか?それでは今日はこのへんで(*- -)(*_ _)ペコリ