写真は川端丸太町の辺り。

 わからないと思いますが、この写真の中に“小さな命”が写っているんですよ。^-^
 川端通りを自転車で走っていたら、仰向けになった蝉を見つけました。放っておいたら人間に踏みつぶされてしまいます。もう死んでしまったとは言え、それはあまりに不憫💦

 七年もの間、土の中で息づき、やっと光を浴びたと思ったのに、たった七日で命果てるのですから・・・。せめて土に還してあげたい。
 自転車を停めて近づけば、きれいな羽の蝉。

 う~ん、でも、素手で触るのはちょっと怖いのです。(;^_^A

 というわけで、木の葉を拾ってきてその上に乗せようと試みます。
 ですが息絶えてひっくり返っているとばっかり思っていた蝉は、足をバタつかせました。

 “亡き骸”とばかり思っていましたが、確かにそこには“命”が息づ...いていました。
 “気づいて良かった

 そう思いながら、傍に立っていた木の根元に置いてあげました。もう、この蝉には歩道まで移動する力は無いでしょう。
 “このまま人間に踏みつぶされることなく土に還ってね。また、いつか、生まれておいで💛
 こうして、今年の夏も終わってゆきます・・・。