お散歩、それはそれはとても楽しそうに歩くぽっぽちゃんシーズー⑧
テケテケって可愛くて、ちょっと不思議な歩き方でした。
床置きのお皿でごはんを食べてると、
逆立ちになるってうわさがありました。
わが家では、来る前にテーブルと滑り止めシートを用意していたので、
残念ながら!?まだ見たことがありません。
でも、トイレトレーニングをしてて、
トイレシーツの上でも滑りがちなので、
先生にレントゲンを撮って頂きました。

そして、分かったこと。

おそらく、だいぶ以前に大怪我をしていて放置されたか、
生まれつきの奇形かも・・・と。
骨盤が何箇所も折れたように離れていました。
先生は事故にあったのでは、と。
強い力がかかったと思う、とのことでした。
それから、痛みを避ける歩き方を身につけたようで、
癖になったようです。
幸い今は痛みもなく、治療は必要ないそうです。

素人目にもどんな痛みだったろうと、たまらなくなりました。
ガリガリで軽い小さな体でも、明るくマイペースだから、
可哀相な子だと思わないように思ってきました。
けれど、小さな体で、痛みに耐えて、必死に生きてきた。
言葉を言わなくても、体が教えてくれました。
私なら、とても耐えられない痛み。
よく頑張って来たね、ぽっぽちゃん。
そんな思いをしてきたのに、捨てられた・・・。
今度は心が苦しかったよね。
あくびママさんに感謝しなくちゃね。
消えようとしていた命を守ってくれたんだもの。
今をありがとうって。

レントゲンを撮って、良かったことがありました。
結石が見つかったのです。
結石があると、処方食を食べなくてはなりません。
これは里親さんを見つけるためにはハンデが増えたかも知れませんが、
知らないまま普通の食事を続けて、
もしも、結石が大きくなってしまい、悪さをしたら・・・
ぽっぽちゃんがまた苦しむことになってたかも知れません。
たくさん好きなものを食べさせて、太らせてあげたかったのに。
元々ドッグフードだけでは食べてくれなかったぽっぽちゃん、
今、イヤイヤながら、処方食とお水で頑張ってます。
やっと増えた体重が減ってしまいましたが、
こればかりは仕方ないようです。
ぽっぽちゃん、また、仮ママとの根競べだね。
負けないよ~

小さな体で懸命に生きてきたぽっぽちゃん。
そんな過去を思わせないぐらい、
マイペースで可愛い子です。
一番のご褒美は、優しい家族・・・だよね。
あくびママさんや私、応援して下さってる方々。
みんな、ぽっぽちゃんに家族が出来ること、信じてるの。
一緒に願いが叶うように、頑張っていこうね。
もうひとりぼっちじゃないからね。


ぽっぽちゃん、里親募集中です。
ハードルが高くなっても、希望をもって待っています。
お問い合わせは、最後のラブレター のミクボスさんまで。
お待ちしています。