お正月気分もないまま入院となったし、おみくじもしばらく引いてなかった。
大吉嬉しいな😊


2016年Amebaおみくじ結果
結局、次男の川崎病の症状は

お腹の発疹から始まり、発熱、目の充血、手足の平の赤み、唇の赤み、BCGの腫れ、機嫌の悪さ。

でした。リンパはあんまり腫れなかったのと、発熱は高熱ではなかったです。
38度くらいでした。

4日に入院して、尿検査、血液検査、レントゲン。

点滴室から、入院する部屋に移動し、すぐにガンマグロブリン大量療法スタート。
24時間かけてゆっくり体の中に入れますと言われました。入院した日も息子は機嫌悪かったけど、薬が効いてきて熱が下がってきたら、機嫌も少しずつ良くなりました。

ガンマグロブリンの他に、ステロイドホルモン剤投与、そしてアスピリンを内服します。

ガンマグロブリンは1本ずつ2日間しました。このガンマグロブリン、1本10万するとか?
保険適用にしろ、入院費用はいくらかかるんだろアセアセ滝汗

ガンマグロブリン投与が終わり、息子は川崎病の症状もすぐに落ち着いてきました。

ステロイドの点滴は朝昼晩4日~8日まで続きました。
そしてアスピリン服用は毎日です。これは血液サラサラにするお薬です。

ステロイドの点滴が8日の夜に外れ、その代わり9日から朝昼晩の内服になりました。

これがかなりまずいみたいでえーん
かわいそうだけど、無理矢理飲ませています。
これが飲めないと、点滴でお薬体に入れるしかなくて。

それとステロイドを使い続けると、副作用で空腹感が増すみたいで、息子は3時間ごとにミルク180cc飲んでます。

普段は160~180を4時間ごとに飲むし、夜中は起きない子なのに、夜中もしっかり起きます。
隣のベッドの4歳の女の子も川崎病で、お腹空いたーとよくグズっています。

9日に採血をして、血液検査の数値も合格ラインになり、順調と言われていてありがたいです。

熱が出たり、容態が急変したりしなければ、19か20日には退院できるみたいです。

明日また心臓のエコー検査をします。
どうか合併症大丈夫でありますように。


こんばんは。

今日は川崎病について。
少しでも役に立てたらなと思います。

川崎病なんて、私も他人事でした。

川崎病について少し書きたいと思います。

川崎病は、1961年川崎富作先生がある特有の症状を持つ2人の幼児を診察したことがきっかけで研究が重ねられ、1967年「急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」として世に初めて発表されました。未だに誤解があるようですが病名は博士にちなんだもので、過去に公害で知られていた川崎市とは全くの無関係です。

簡単にいうと全身の血管に炎症が起こる病気で、急性期の冠動脈障害から後遺症が残ったり、再発する可能性もまれにあります。特に4歳未満の乳幼児の罹患率が高く、大変注意すべき病気のひとつです。


  • 主要症状は以下6つあります。

    ○5日以上続く原因不明の熱:39度~40度の高熱が続く
    ○からだに赤い発疹がでる:発熱の数日後に出ることが多く、水泡はない
    ○手のひら・足の裏が赤くなってむくみ、硬くなる:回復期には手足の指先の皮膚がむける
    ○唇が赤くはれイチゴ舌になる:舌が苺のように赤くブツブツが出る、唇も発赤する
    ○両眼が充血する:熱の数日後、白眼が充血して赤くなる
    ○首のリンパ節がはれる:首にぐりぐり触れるしこりができる、痛みを伴うこともある

    以上6つの症状のうち、5つ以上を満たすものを川崎病と診断します。個人差がありますが、BCGの跡が赤くはれあがるのも特徴的で診断の手がかりとなります。5つに満たない「不全型」もあり、また数日かけて徐々に症状が出揃うことから、さまざまな検査を行い経過をみながらの診断となります。

    • 川崎病は免疫機能に何らかの障害が起こっているとして、初期では次の2つの治療を併用して行います。

      ○γ(ガンマ)グロブリン療法:血液製剤の一種である免疫グロブリンを点滴で大量投与し、血管の炎症を抑える
      ○アスピリン療法:血液をサラサラにし、血液が固まったり血管が詰まりやすくなる「血栓」を防ぐ

      川崎病でもっとも心配な合併症は、心臓に栄養を送る冠動脈に炎症が起こりこぶができてしまう「冠動脈瘤」です。まれに血栓(血の塊)ができて血管がつまったり、血管の壁が厚くなって血管が狭くなるなどし、心筋梗塞や狭心症といった命に関わる病気になる可能性もあるため、これを防ぐための治療が行われます。

続きます。