Kia Ora!

 

待ちに待ったコロナ規制が大幅に解除され、

留学への門戸が広く開いたニュージーランド!!

 

東京オフィスYOKOよりレポートです^^

   

8月に、当社から、ラグビー留学の中学生の手配をさせていただいたご縁で、

パーマストンノース ガールズ /ボーイズ ハイスクール(公立)へ招待され、

学校見学に行って参りました!

成田からオークランドに飛びましたが、満席で、行き来が活発になってるのだなあ、と実感^^

 

こちらの学校について、何回かに分けてお伝えしたいと思います。^^

 

パーマストンノースは、オークランドからフライトで約1時間。

空港から市内まで約10分で到着で便利。

Palmerston Northは、人口ではニュージーランドで7位という小さな街。

平坦な道、そして、四角の碁盤型に道路が整備されていて、とても合理的な街だなという印象。

 

 

市内には、国際大学IPAや、ニュージーランド唯一の獣医学部がある国立のMassy Universityがあります。

こちらで獣医資格を取れば、他の英語圏での資格と互換性があるので、

アメリカ合衆国などから英語圏の学生さんの

留学生などにも人気だということ。

 

グローバル化する現代社会で、英語圏で資格を取ると、

他の国でも働く可能性が広がるというメリットがあるのだな、と再認識。

 

まずは、ガールズスクールに到着しました!

 

入って正面には、世界中の言葉でWELCOMEが書かれている壁があり、日本語での「ようこそ」も発見!

ニュージーランドでは、この「多様性」が常に大切にされ、

多様な文化を学び合うこと、尊重しあうことで、

さらに豊かな感性を育むことが、自然に学べる環境となっています。

 

 

この学校は、大学進学率もこの地域で1位で、ニュージーランド国内にある8つの国立大学はもちろんのこと、

海外の大学にも多くの生徒を送り出しています。

また、スポーツや芸術などにも力を入れている文武両道の学校と言えます。

 

それから、各施設を案内してもらいました。

今回、気づいたことは、私立と公立の設備の差はほとんど感じられず、

私立並みの充実した設備が整っていました。

 

 

 

 

音楽 芸術 ダンス スポーツ 調理 裁縫 演劇 などなど。
 
各々が独立した部屋があり、最新の機器が揃っていました。
 
 
 
美術室で、素晴らしい版画を作成する生徒さんに出会いました。
並んでる他の生徒さんの作品もどれ一つ同じようなデザインはなく、
個性を大切にするニュージーランドの教育そのものだなとかんじました。
 
また、彼女は、版画を大学へのパスウェイの単位として選択したということで、
アカデミックな単位だけでなく、本人の得意分野のアートで単位を取れるという良さを感じました。
 
そして、下の写真は、多くの生徒が楽しみにしている、Ball - ナイトパーティのドレスの貸し出し!
 
物価の高いニュージーランドではドレスも決して安価ではなく、経済的に難しいご家庭などに
卒業生が寄付したもので、こちらから借りれるということ^^
 
トイレにも無料の生理用品各種が置いてあり、経済格差で取り残される子どもたちが
ないような配慮に改めて感心させられました。
 
 
 
今回、校内を案内してくれたChristineの最後の言葉がとても印象的でした。
この学校が大事にしていること。

 

Giving confidence for Next Journey.

自己肯定感を持って次の旅へ!

Giving more options. Picking up something what you love to.

たくさんの経験から、自分のやりたいこと、好きなことを見つける場所!

 

 

最も多感で、心身ともに成長著しい中学、高校という場所、時期は、

トップダウンで暗記し、「いい大学」に入るための勉強をするだけの場ではなく、

自分で考え、夢中になれることを探し、

自信を持って次のキャリアに進むとても大切な場所、時期であるのだなあと再認識。

 

次回に続きます!