最近、永住権についてのご相談が増えています。

 

「永住権ってどうやって取るの?」「日本の大学を卒業している場合は?」「大学を出ていなくても目指せる?」

今回は、実際によく聞かれる質問を10個にまとめました!

 

 

 

Q1. 永住権の申請でインタビューはありますか?

 

A. はい、申請内容によってはインタビューが行われる場合があります。

インタビューでは、例えば、

  • 現在どのような仕事をしているのか

  • 職場でどのようなポジション・役割を担当しているのか

  • 実際の仕事内容はどのようなものか

  • 申請書類に記載されている内容と実際の勤務状況が一致しているか

など、仕事や申請内容について詳しく確認されることがあります。

ここで大切なのは、「申請条件を満たしているから大丈夫」というわけではないということです。

提出した書類、仕事内容、職場でのポジション、本人の説明などに矛盾がないよう、きちんと整理しておく必要があります。

特にインタビューでは、質問に対してどのように説明するかも非常に重要です。

 

Hanna Consultantでは、これまでの長年の移民サポートと永住権申請・発給の経験から、どのような質問が想定されるのか、どのような内容を事前に整理しておくべきなのかを踏まえて、インタビューに向けた準備もサポートしています。

永住権は条件だけを見るのではなく、申請全体の内容につじつまが合っていることも大切です。

 

Q2. Resident VisaとPermanent Resident Visaって同じ?

 

A. 実は違います!

最初に取得するのが、基本的にResident Visa(居住権)です。NZで期限なく住む・働く・勉強することができますが、最初は海外への出入国に期限があります。

その後、Resident Visaを2年間保持し、一定の滞在条件などを満たすとPermanent Resident Visa(PR)を申請できます。代表的な条件は、それぞれの12か月間で184日以上NZに滞在することです。

PRになると渡航条件の期限がなくなるので、Resident Visa → 2年後に条件を満たしてPRと覚えておくと分かりやすいです。

 

Q3. 永住権を取るには、どんな方法がある?

 

A. 代表的なのは「SMC」と「Green List」です。

SMCは、学歴・職業登録・収入などからポイントを取得し、合計6ポイントを目指す方法です。例えば「学歴+NZでの就労経験」という組み合わせがあります。

Green Listは、NZで人材が必要とされている特定の職種から永住権を目指す方法です。条件を満たせばすぐに申請できる職種と、一定期間働いてから申請できる職種があります。

ほかにも、NZ市民・居住者のパートナーとしてResidenceを目指す方法などがあります。

 

Q4. 永住権を取ったら自分の国籍はなくなる?

 

A. なくなりません

Resident VisaやPermanent Resident Visaは、ニュージーランド国籍とは別物です。

そのため、永住権を取得しても日本国籍のまま生活できます。国籍について考える必要が出てくるのは、その先のCitizenship(市民権)を取得する場合です。

 

 

Q5. 家族も一緒に永住権を取れる?

 

 

A. 条件を満たせば、パートナーや子どもを一緒に申請できる場合があります。

パートナーは必ずしも「結婚していること」が条件ではありません。NZでは、一定の条件を満たしたパートナー関係も認められています。

子どもについても、年齢や扶養状況などの条件を満たせば、主申請者の申請に含められる場合があります。

家族構成や子どもの年齢によって条件が変わるため、家族での移住を考えている場合は、早めに家族全体のビザプランを確認しておくことが大切です。基本的に18歳未満の子供は家族の付随でビザ申請が可能です。

 

Q6. 永住権のあと、市民権も取れる?

 

A. 条件を満たせば申請できます。

一般的には、申請前の5年間の滞在実績など、いくつかの条件があります。

ただし、市民権まで取らず、Permanent Resident VisaのままずっとNZで生活することもできます。

 

Q7. 永住権の申請費用と審査期間はどれくらい?

 

A. 申請するカテゴリーによって、費用も審査期間も異なります。

例えばSMCの場合、Resident Visa申請の政府手数料はNZD 6,450〜です。ニュージーランド国外からの申請は0円です。

料金は変更されることもあるので、申請するときに最新料金を確認するのがおすすめです。

 

審査期間についても、数か月で結果が出るケースもあれば、追加書類の提出やNZQAによる学歴審査などが必要になり、さらに時間がかかる場合もあります。

そのため、「○か月で必ず取れる」と考えるのではなく、時間に余裕を持って準備することが大切です。

申請料金や審査期間は変更されることもあるため、実際に申請するときには最新情報を確認しましょう。

 

Q8. 日本の大学を卒業しています。どうしたらいいですか?

 

A. 日本の大学の学士号は3ポイントの対象になるため、残り3ポイントが必要です。

SMCで永住権を申請するには6ポイントが必要です。日本の大学を卒業している場合は、学士号で3ポイントを取得できるため、あと3ポイントが必要になります。

主な方法は2つです。

  • NZで就労経験を積む

    条件を満たす仕事・条件で1年半働くことで、追加のポイントを取得する方法です。

  • 大学院へ進学する

    より高い学歴を取得し、学歴から得られるポイントを増やす方法です。

 

Q9. ニュージーランドの大学院を卒業しました。どうしたらいいですか?

 

A. 修士・博士など、取得した資格によっては学歴だけで6ポイントに届く場合があります。

必要なポイントを満たしている場合でも、ポイントだけで自動的に永住権が取得できるわけではありません。

卒業後は、

  • Post Study Work Visaを取得

  • 条件を満たす仕事を探す

  • 必要な雇用・収入などの条件を確認

  • Resident Visaを申請

という流れが考えられます。

つまり、大学院卒業 → 必要なポイントを確認 → 条件を満たす仕事を見つける → 永住権申請というイメージです。

 

Q10. 大学に行っていません。永住権を目指せますか?

 

A. 方法はあります。大学を卒業していなくても、別のルートから永住権を目指せます。

例えば、Green Listの対象職種であれば、SMCのように学歴ポイントを6ポイント集めなくても、条件を満たすことで永住権につながる場合があります。

これからNZで勉強する場合は、

  • Green Listの対象職種を確認

  • その職種につながる分野を勉強

  • 必要な資格を取得

  • 対象となる仕事を見つける

  • 永住権を申請

という流れが考えられます。

Green Listには、条件を満たせば直接Residenceを申請できる職種と、対象の仕事で一定期間働いてからResidenceを申請できる職種があります。

そのため、「大学を出ていない=永住権は無理」ではなく、Green Listにつながる勉強や仕事から永住権を目指す方法もあります。

 

 

 

まとめ|永住権は一人ひとり条件が異なります

 

ニュージーランドの永住権にはさまざまなルートがありますが、学歴・職歴・仕事内容・資格・家族構成などによって、目指せる方法や必要な条件は一人ひとり異なります。

また、永住権はこれからのニュージーランドでの生活を大きく左右する、とても重要なビザです。

インターネットで情報を集めることもできますが、自分のケースにその情報が当てはまるとは限りません。 間違った認識のまま進めてしまわないよう、慎重に計画することが大切です。

「自分はどのルートを目指せるのか」「今から何を準備するべきなのか」など、分からないことがあれば、移民アドバイザーなどの専門家に相談しながら進めるのもおすすめです。

まずは自分の状況を整理して、無理のない永住権への道を考えていきましょう。

 

 

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