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マヤさんから聞きました。
嬉しいことがあったのだそうです。
「棲み分けの落とし物が返ってきた人がいたんだよ」
「Yさんが『棲み分けの落とし物』という言葉を作ってくれてから、ニュアンスが伝わりやすくなって、私のほうでも説明しやすくなって助かっているんだけど」
「で、それが自分の手元に返ってきた人がいたんだよね。驚いたなあ。すっごく嬉しかった!」
棲み分けの落とし物という言葉については、打ち明ければ、マヤさんに
「Yさんは優しい表現をするんだね。こんなにシビアな意味のことなのに。でも、シビアなそのままだったら受け入れられないことでも、いったんは受けとめることのできる表現だったら、心のどこかにとどまって、何かのタイミングでその人に役に立つこともあるよね。勉強になった。ありがとう!」
と言ってもらったものです。
その人が叶えるはずだったものの、その人の選択の結果、潰えた夢。持ち主のなくなった夢。
「まあ、言ってみれば、自ら進んで所有権を放棄したわけだから。もうその人のものじゃないから。で、人類の集合意識からしてみれば、それはこの世に実現されたいもの。ほかの誰かがやればいい。誰か実現してくれる人が実現してくれればいい。所有権が放棄された夢からは、所有者の名前は消えている。打ち捨てられている夢を見出して拾い上げた人が、自分の名前で実現すればいい」
マヤさんが言うと、素っ気なくて淡々とした口調なだけに、シビアさが強調されてしまうのですが(笑)
マヤさんはマヤさんなりに、真剣に、このことをどう考えるのかと伝えてのことなので、どうかご容赦を!
でも、実現されないまま潰えていった夢がマヤさんにはどう見えるのか、話してくれたことがありました。
「その人の夢が潰える時、それは、花びらが散るようにはらはらと散っていく。そしてこの世は、散り積もった花びらで厚く敷き詰められている。とっても美しいよ。無数の人たちの、魂が夢見たものだからね」
ここで言う夢というのは、魂からの願い。エゴから発した思いつきではなくて、魂からの願い。そして、夢の実現というのは、形あるものとは限らなくて、心の底からの幸せを感じて生きることもだと思うんです。
だから散らせないで、と、Yは自分に言い聞かせています。
一度自分から手放したものが手元に戻ってきたその人の場合では、形あるものを伴っているそうで、完成までの道のりをさっそく歩き始めたそうです。
「それでさ~、」
と、マヤさん。
ここからは余談です(笑)
「ついでだから、パラレルワールドの話もしたんだよ。アカシックレコードとパラレルワールドの話は関連してくるからさ~」
そうですね。
「その選択によって結果的に導き出される未来」というところで、関連してきますよね。
「うん、そうなんだよね。で、パラレルワールドがどういうふうに生じるのかとか、近接する別の現実との接触とか、そんなことから、棲み分けの落とし物を拾い出すことや魂とつなぎ直すこととの関連も話したりしたんだけど」
その人も、自分の夢が手元に返ってくるまでに、魂とつなぎ直すことや魂を体感して生きることを、諦めずに続けていたのだそうです。
「それにつけても、嬉しいよ! その人に、運命のほうから手が差し伸ばされたような感じで。感謝だね。いやあ、めでたいめでたい!」
「あ、雪かきしてくるから。じゃあね!」
マヤさん、いい話を聞かせてもらって、私も嬉しかったですよ~!
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