最後の | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
台風に巻き込まれず、ピーカンの関東です。被害に遭われた地方の方々、早々にもとの生活に戻れますように。


本日は代休をとり、たまりにたまっていた疲れを癒している次第で、まだ寝るか?ほどぐだぐだです。札幌日帰りから、仕事も忙しかったのですが、そんななか、久しぶりの形態の会合。




合コン。。。



ええ、ええ。わかっておりますわよ。47にもなって、合コンってねぇ?どーせ、60とか70のじぃさんだらけだろ??って思いますよね?ええ、ええ。ですよねぇ?
あたくしもそう思いますよ。


でも、セットアップしてくれた友達、「男性、若いよ?でもいいよ。はなちゃん、若く見えるから。半分、サクラってことでねー」って言うんだよ。「あらやだ、まぁそうかもしれないけど」とクネクネしながら、「じゃあ、若いっていっても、まぁ、ちょっと年下くらいかなー?」って思って、とりあえず、アラフォーの友達誘っていったわけですよ。
一応、膝上ワンピ着てな。あわよくば、もしかしたら、最後から二番目の恋のナガクラワヘーさんみたいなのに会えるかもしれないかもしれないかもしれないしれない。。。ぶつぶつぶつ



会合の場、創作料理系の上品居酒屋の部屋のドアをあけたよ。
あけたらさ、あ。。。れ?間違えた?部屋、間違えた?すいません、すいませーん。と閉めようかと思ったら(部屋、間違えたで思い出したけど、すっげー疲れた日に会議の部屋を間違えて、しばらく違う会議に参加してた、先週)、中から友達が「あ!はなちゃーん!」って。



あんた!!
若いって、若いって、だいぶん若いじゃん!!!





ひーーー。石つぶてを投げられることを覚悟しつつ、まぁ、他の女子たちは、ちょっとだけ年上かな?かなかな?それでなんとか相殺してよ?ね?ね?みたいな、いたたまれない気持ちで座って。


で、とある公的機関の中枢で働く方々、上司の方々(上司の方々と俺は同年代)が引率していらしたのですが、ゆるい合コンかと思いきや、全員のプロフィールカードが配布され、そこに名前はもちろん、年齢、ご趣味、から家族構成まで書かれておる!!これ、合コンやない!!お見合いパーティ!オミパや!!



しかもっっっ、プロフィールカード、どれもこれも30代!!しかも32才とか、30代前半が9割!!いくらなんでも、サクラってさぁ、40代前半ならまだしも、俺、50手前よ??30代、合コンいって、50手前のオジサンがいたら、やっぱびっくりしたと思うの。えぇ、素敵とかなんとか以前に、なんでこの人、こんな若い人が集まる場に来ちゃったんだろう?まさか、自分が30代に見えると思ってないよね?まさかね??って、別な意味で注目集めると思うの。



ひーー。しかも、俺の前にも空欄のプロフィールカードが!!書けと??書けと言うの??書けるの、名前と趣味の欄だけっすけどーーーー。


で、おひとかたずつ、御紹介タイムが始まりまして、もーーーこんーなったら、ファシリテーター(進行役)を買うしかねぇ。この方々に、サクラってことを認識してもらいたいっっ、この場にはいますけど、べっべつに、オミパに来たかったとかじゃないしっ(いや、けっこー来たかった)、友達にサクラ頼まれたんだしっっ感、出していこー、声出してこーっ!


でね?もーーー、この方々、さすが日本の中枢で働く方々で、真面目で恥ずかしがりなんですね。いわゆる合コンで見かける、なんかまぁ、とりあえず飲んどく?アドレス交換しとく?あわよくばやっとくーーー??みたいなノリは皆無。


女子もなんだかすげーお淑やかで、喋らない。会話のイニシアチブ、誰も握っていかねー。声出していかねー。

なので、もう話題振る、俺、前へ前へ、とったね、笑いはとった。すっごい皆、俺(の会話)に注目してた。男子の喜ぶ話題としてワールドカップの話とかして、つい、「日韓の共催のワールドカップの招致委員会で働いていたとき、ペレが来てくれてサーーー」って口を滑らせて、皆、「えーーーー??」って言ってるんだけど、「すっげーーー!!」の意味ではなく、「その時、既に社会人だったんすか??」の、えーーーー??


っという、地獄の二時間、そんな合コン、いや、オミパでございました。


で、最後にアプローチカードが渡され、気に入った人の名前と、1、付き合いたい 2、まずデートしたい 3、お茶したい 4、複数で会いたい 。。。などの選択肢から選び、主催の私の友達と彼らの上司の方々がアレンジするという、安心の合コンは終わったのでした。


そして、おそらく、俺の人生最後になるであろう、合コンも終わったのでした。

あーー、びっくりしたー。