中2病 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!

暴力的な暑さ・・・・

そういえば、暴力温泉芸者ってノイズバンドなかったっけ?



きのう、息子がPCみながらニヤニヤしてるから、
「なんじゃ?」と問うてみたところ、
「中2病のサイトにハマってる」とのこと。

中2病・・・思春期にありがちな自意識過剰な発言や態度のこと

なんですが、

たとえば、



亡くなった詩人系の歌手に心酔して
それっぽいキャラつくっちまったり、
ありもしない超能力で絶えず異空間の敵(見えない)と

1人世の中のために闘っていたり、
何かの生まれ変わりだったり・・・・と



自分じゃ「かっちょいー!!!」と思っているけど、
ハタから見たら痛くて寒いキャラ的な、
「自分(または誰か)が中2病だったころ」を振り返る
板があるんですよ。



ちなみにどんなんかとゆうと、



・オザキに心酔していたアニキが、オザキが亡くなったときに
後追い自殺しようとして遺書を書いた。

それをお母さんが大事に取っておいて(お、お母さん)
倉庫から出てきた。
汚い字で「オレは生きる希望を失った。この荒廃した世界で
俺は埃にまみれて立ち尽くすばかりだ・・・うんぬん」

と書かれている手紙を
お兄さんにファックスしてあげたら、悶絶していた。




・バトルマンガの読みすぎで、自分が強いと感じ、

隣の席の子に腹を力いっぱい殴ってもらった。

自分の予定としては、
「ふ・・・オマエの力はこの程度か?」と言うつもりが、
殴られた瞬間、身動きとれなくなった。




・パソコンの授業で、

他のみんなが好きなスポーツやマンガのサイトを見る中、
これみよがしに「2ちゃん」のサイトにアクセスし、

友達が興味を示したから
ヤフーで2ちゃんを検索させた。

クリックした時に
耳元で

「Welcome to underground」

とささやいた。




とかね。

けっこうオモシロいんですよ。



まぁ、やらかした度合いの大小はあれども、
誰しもこうゆう恥ずかしいエピソード、あるよね。

自分のは忘れてるけど、誰かが覚えていて、

何年もたってから、「ひーっ!」と赤面したり。




でもさぁ、大人になってからも、中2病を

患っている人っているよね。
特にオッサン・じいさんに多いかも?



若い頃は不良だった、
女にモテる、
粋である、



などなどの、ありがちな自慢系。



どっかの社長が、

絵に描いたような中2病が持病になっている人で、
仕事がヒマで、よく無駄話していたんですが、



芸能人の話とかしだして、



「あのスケ(スケだよ!スケ!)、

オレに惚れていてさぁ、追い回されて困った」



だの



似たような年頃だったんで、若い頃遊んでいた場所の話になると



「マハラジャでオレの顔を知らないヤツはモグリだよ。

顔パスだぜ、あの一帯のデイスコのVIPルーム!」




だの(うーん、オレはディスコには行かなかったんだよねぇ)、



とにかく、どの有名人も「知り合い」だったり、「付き合う寸前」だったり、
東京じゃちょっと名の知れた遊び人で・・・みたいな設定らしく。




でも、本人、実年齢よりも10年プラスした感じの見た目、


オールバック、
セカンドバック、
携帯には和風の根付、
小指の爪のみ長い、


引き出しの中にはバイアグラとエロ小説

(奥さんに見られるとマズいからか会社で保管)、
書類キャビネの中には、愛人とのハ  メ どり

(これは驚いた、そんなもん置いておくな、っつか撮るなよ!)、
する話の内容も、

おっさんと同世代でも今でも通じるようなカッチョイ趣味やらもあるのに、
典型的なダサい大衆文化を一流と思っているらしく、
どう見ても、コントに出てくる田舎の社長さんみたいなオッサン。


ある意味、真っ直ぐな人、

性格が捻じ曲がって悪いワケじゃないので、
「へぇー」と話を聞いていたのですが。



中2病はきっと若ければ若いほど悪化して、
同窓会に行けないなどの将来的な重大疾患?につながるけれど、
それが持病になったら、危険な症状になるワケでもなく、
安定した平凡な症状になるのかなぁと、
中2病エピソードのサイトを見ながら、思ったのでしたー。



ついでに言えば、ワタシの近くにいる人が

英語で電話をする際、
後輩を叱る際、
何故か、

部屋から出てきて、通路で大きな声で
身振り手振りを加えて喋るんですが、
「オレ、できる男」のアピールのような気がしてならん。


アピールでも、本物のできる男でも、どっちゃでもかまわんが、



うるさいいいからあっちにいけ


だよ。


中2病エピソード: http://www.geocities.jp/sittodesuka/episo-do/