越後屋、おぬしも悪よのぉ | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!

やっほーい!!
台風一過、春がやってきましたね!
関東は昨日の気温で、桜一気に満開になっています。
会社の近所の桜並木にあるレストラン、ランチにいこうとしたら
予約いっぱいでした。残念。



でも、今日の帰りはウォーキングして帰るので(といっても10kmくらいね)、
桜があるところを選んで、歩いてみようっと。


そうそう、2個前の記事で、Chikirinさんが還暦だと書いたけれど、
あれはエイプリルフールの記事で、私はまんまとだまされておったとです(爆)chikirinさんは、もっと若いです。




さて、昨日は、息子の中学の入学式でした。



いやいや、卒業式ほど、感動が涙となってこみあげてくるということは
ありませんでしたが、こう、なんとゆうか、子供の成長って
想像以上に晴れがましい、「どうだ!」って威張りたくなるような、
そういう気持ちになるもんなんだねぇ~。新発見です。


中学の入学式というのは、昼からなのですネ。
下のお子さんが小学校入学の親御さんもいるので配慮として。
おかげさまで、ゆっくり準備することが出来ましたが。


息子、嬉し恥ずかしの、初めての制服、学ランを着るのに、
まず、こんなカッチリしたものを着たことがないし、ノリのきいたシャツを
着るのも初めてで、一番上のボタンをはめるのに5分もかかり、
そのシャツをパンツにインしてベルトで締めることも
窮屈らしく、「中学生って辛い~」って泣きが入っていました。




向かう途中で、幼稚園から一緒で、園バスに同じ停留所から乗っていた
4歳からの幼馴染の親子と会って、二人が並んで歩くのを見ながら
お母様と、「ついこのあいだまで、私たちの半分くらいしかなかったのにねぇ、
あんなに大きくなって、学ランだってぇ」と
クスクス笑いしながら後ろ指さして。



息子の小学校は、とても小さな小学校で1学年2クラスしかなく、
先生全員が全校生徒の名前を知っているし、
全校生徒も生徒同士知っているという、とてもノンビリホンワカした
小学校なので、中学校やマンモス小学校の荒波をくぐりぬけてきた
子供達と一緒になり、ぜんぜん違う雰囲気だったらしく、
初日から、ノリについていけなかったらしく、不安になりつつも、
来週から部活を決める仮入部ウィークが始まるにあたって



「入りたいクラブがないから、文芸部(文章を書きたいらしい)を
作ろうと思うので、先生に方法を聞いてみる」
(小学校の時も、陸上部を募って作ったからね)



と、消極的なんだか積極的なんだかわからない、息子でした。



そんな息子、母や私の親友から、入学のお祝いを頂いて、
すごく嬉しかった反面、




「あ!そうだぁ。アイツめぇ、忘れてるのかぁ??」



と、父親から何も音沙汰がなかったのを思い出し、
それを恨むでもなく、悲しむでもなく、
ひょうひょうと、まさにひょうひょうとですねぇ、



自分の学ラン姿の写真を添付し、
父親にメールをして


「入学しました。ご報告まで」的なメッセージを送り、



「さて、どう来るかね?お父さん?」と
ニヤニヤしてるんですね。




しばらくしたら、

また、越後屋の番頭のような笑みを浮かべながら、


「お祝いをお振込み頂けるようで。イッシッシ」



と言うので、



「でかした!」


思わず、二人でハイタッチイェー・左イェー・右したよ。



「1万円、ちょうだい。あとはママの好きなように使って」



と言うので

(使い道は聞かないよ、たぶんJAVA言語の入門本を
買いたい、というマジメな使い道、私に1万円渡すのとは違って←爆)



「じゃ、いくらもらえるかわからないけど、残りは
あなたの塾の費用にするね」と。



息子、


「高校も大学もこの手でいくかぁ」

って。



いやはや、もうねぇ、そういう図太いところを見ると、
半分くらいなら死んじゃってもいいなって思うわ。



今のところ、私と同じ会社に入りたい(一人で残業したり、が怖いので)と言うので、
そーとーお勉強しないといけないから、息子も、そして私は当然ですが、
お父ちゃんの方も頑張らないとね。
子供って、親が考えているよりも、翼が成長していて、思ったよりもずっとずっと
高く空を羽ばたいているんだね。




そんな息子の晴れ姿、公開。






あ、ごめんごめん、まちがえちゃった。





表情かたいかたい!



えへへー。



どうだ?