蒲焼さん太郎というチケット2 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!

あたかも、私が「欲どおしい人間」にされてしまうことは

常に私のプライドを傷つけられていました

お金が惜しいのはどっちなんだ?と問いたい。

去年、前夫は、年末調整の扶養控除の欄に、

親権もなく住所も違う息子の名前を書き込んで提出して、

区役所から問い合わせが来ました。確認したら、これまた

弁護士さんを通して、「会社の人が間違えた」ですって。

会社の人、息子の住所も名前も知っているんですかね?

怪しいでしょう

昔のことは、いい思い出しか残りません

大好きだから結婚して

大好きだから家族を増やして。

別れた人のことを、後々、とやかく言うほど

不愉快なことはない

でも、息子の養育費は、私の気持ちとはまったくの別物!!

息子が成長するために必要なお金であり、権利でもあり、

将来的に「パパ、きちんとやってくれていたんだナ」という

目に見えるモノです。

私は弁護士さんに言い返しました。

お金が惜しいなんて思ったことありません

(お金の額を言うのは何ですが、

5万円未満の養育費。頑張ったら稼げるでしょう)!

私が聞いているは、父親として、世界でたった一人の

息子が育つのに、数万円をケチるのか?って事です!!!

彼の優先順位に対して、疑問と怒りを抱いているって

言いたいんです!!!」

なーんて、大きな声で怒鳴ってしまって、息子がそれを

聞いていて、「ママ、きちんと話して。僕は言ってくれない

事のほうが傷つくんだよ。僕は大丈夫なんだよ。」って

言うので、事情を話したんです。



現実を知る。。。ということと、乗り越えるということは

違います。その時から今まで、息子の精神的なことに

特に注意をはらって、接してきました。

最初は、「許せない!イヤなヤツだ!」と言いながら

時々「僕は息子じゃなくなっちゃったのかなぁ」と泣いたり、

新しい奥さんを大事にしているかなぁ」と気遣ったり。

私にも「マミーは若く見える(見える?)し、可愛いから

新しい彼氏をすぐ見つけられるヨ。パパって呼べる

相談できる人がほしいんだよぉ」

などという励ましと願望を言ったり。。。

とても、複雑な心の移り変わり。

これは時間をかけて、

彼に愛されているという自信を植え付けること大切

なんだ、と思いました。

(3に続く)