台風で飛行機が欠航した時の対処方法 | 武藤正隆 - ビデオチャンネル発信中

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私自身、各地でセミナーをさせて頂いております。
YouTubeだけではなく、様々なソーシャルメディアを見てきました。
どのようにビジネスで活用するのかなどをお伝えして
少しでも、あなたのお役に立てれば良いと思います。

ANA



圧倒的に台風で欠航率が高いのが沖縄です。

沖縄に行く時には、万一のことも考えておくと安心できると思います。



まず、最初に確認しておきたいのが、個人手配か旅行代理店などの団体扱いかで対応の仕方がまるで違ってきます。

団体の場合は、ほぼ代理店が手配をしてくれますので担当者に聞いて下さい。




個人の場合は、何もしないでいると不利になってしまう場合があるので早めの対応をしましょう。

飛行機の場合も会社によって対応が違ってきます。




出発前と目的地での場合も違ってきます。


出発前

ANAやJALの場合であれば、台風の影響で欠航が決定した場合は、払い戻しも受け付けてくれます。

帰りの便も払い戻しが可能となります。ホテルに関しても台風の影響といえば、キャンセル料も取られることなくキャンセルが可能となるのが多いです。

合わせて、レンタカーなども同じとなります。



目的地から・日程を短縮した場合

日程が短くなっても旅行したい場合や目的地から帰る場合は下記のようになります。

欠航が決定した場合は、最短で帰れる便の予約状況が問題になります。



最短の便が満席の場合は、キャンセル待ちになります。

決定後は、空席待ち整理券を受け取るようにして下さい。



整理券は搭乗する航空会社のカウンターで配られます。

ただし、空席待ち整理券は運行が開始が決定してからの配布になります。

なので、整理券はいつ配られるのかは分からないのです。

一刻も早く帰りたいとおもうのであれば、空港のカウンター前で待つことになります。



沖縄の場合は、空港が1箇所になりますので台風の影響は全県に及ぶためにホテルは比較的取りやすい状況となります。他からの流入がないためです。

場合によっては格安で泊まれることが多いです。

宿泊するはずだった人たちがキャンセルになるためです。



しかし、ホテルに格安で泊まることになると空席待ち整理券をもらうことはできないことになるので、順番がくるまでいずれにしても待つことになります。

台風の影響が長引けば、カウンター前で寝泊まりということも必要になります。




最近では、個人手配が多くなっていますのですべての手配は個人で行うことになります。

今回の台風6号のように速度が早ければ、さほどストレスにはならないと思います。

すべてが自己責任で行うことになることを必ず覚えておいて下さい。




LCCについては各社で内容が違ってきますので、サイトで確認した方がよいでしょう。

ジェットスターは比較的、安心できると思います。

私の個人的な考えではありますが、提携先のJALに振り替えてくれる場合もあります。

ピーチやバニラも代替便に変更する場合は原因次第で違った対応になるでしょう。




いずれにしてもキャンセルできるかどうかや変更可能なチケットかを初めから知っておいて下さい。