米国債格下げとは民間の格付け会社がランクを付ける。それを投資家が売るか買うかを判断する一つの目安になる
今回の格下げはアメリカの財政赤字が限度額いっぱいになってこの限度額は引き上げることになった。
格下げにより、「アメリカトリプル安」になることは間違えない。債券・ドル・株の三大安です。
投資家に限らず、米国債券を持っているのは、世界では中国は約90兆円で第一位の保有国で二位が日本で71兆円です。
国同士で債券を買っているのですが、格下げによりアメリカ神話が崩れています。今まではドルや米国を中心に動いていた世界経済が変わりつつある。
債券が安くなれば、債券を売ることになり、それが米国の長期金利は上昇する。金利の上昇は経済を停滞させる。企業の設備投資が高い金利では銀行から借りなくなってします。
よって新たらしい雇用も生まれないと言うことです。
米国の信頼が低下するのでドルが安くなる。
ドルを売り、円に走ることが通常の流れだと思います。円高が進むという訳です。
円高は輸出産業に大打撃を与えます。同じ商品でもドルでもらう70円になれば、100ドルでは日本円では7000円です。
一昔は100円であったので、100ドルでは10,000円ですよね。それが同じ商品を売っても7000円にしかならない。
すると企業は何を考えるかというとドルを日本円にしないドルのまま取引できる外国で工場を作ったり会社を丸ごと海外に持っていく方がいいのです。
日本は世界で一番の法人税の高い国です。わざわざ日本にいて高い法人税を払うのであれば海外に行く、これは普通の判断ですよね。
どの国もどんな人ももっとも安全な方法としてドル資産としてきたが世界の金融が波乱の一日になるのでここはとても注意深く見ていく必要があると思います。