ガネーシャJr.の印西暮らし -4ページ目

ガネーシャJr.の印西暮らし

2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


上手賀沼湖畔の「道の駅しょうなん」を訪れました。印西市は下手賀沼があり、こちらを上手賀沼と呼んでしまいます。

昔訪れた時は上の建物だけでしたが、久しぶりに訪れた道の駅は拡張していました。
前の建物はパン屋やピーナッツ専門店等が入っていて、新しい大きな建物に野菜直営店等が入っていました。

道の駅から歩いて手賀大橋を渡りました。
道の駅は旧沼南町で今は柏市ですが、橋の先は我孫子市になっています。

橋の上から手賀沼の景色を眺めました。
橋の上から眺めた道の駅です。

今日の目的は「煮干しだし醤油ラーメン 桂」さんのラーメンとチャーハンです。
いつも行列が出来ているお店で、今日も45分は並んで待ちました。

ラーメンも美味しいけど、チャーハンも最高との噂です。チャーハンだけの注文は出来ず、ラーメンと一緒に注文します。
店に入る時は「チャーハン販売中」とありましたが、店を出た時は「チャーハン販売終了」の札に変わっていました。

店内はラーメン撮影以外のスマホ使用や読書も禁止されています。
これが「煮干しだし醤油ラーメン」です。
煮干しの味がしっかりしていました。煮玉子はトッピングで頼みました。

同伴者は「煮干しだし醤油つけ麺」です。
個人的には酸味が強すぎます。

そして噂の「半チャーハン」です。
量は1人前、シェアして丁度のチャーハンでした。シンプルなチャーハンですが米粒1つ1つに味が染み込んて最高でした。
早めに行って正解、チャーハンは開店1時間で販売終了になりました。
麺を水切りする時やチャーハン鍋を振るのは凄く大変そう、店主の手首に巻いたサポーターが物語っていました。


もう一つの目的はスリランカ紅茶専門店「 Misy  Wick」さんです。年寄りにはスリランカよりセイロンの名が分かり易いです。
テイクアウトで各種紅茶ドリンクとスコーンを売っています。
店内では紅茶とカップも売っています。
お店の方は全員スリランカ人、片言の日本語ですがとても親切な応対でした。

テイクアウトで紅茶の飲み物と手作りのスコーンを売っています。同伴者は温かい「アールグレイのストレートティー」、ガネーシャJr.は「紅茶のフラッペ」を注文しました。
注文した品が出てくるまで5分も待ちます。奥のキッチンを覗くと1杯ずつポットで淹れてカップに抽出、それをテイクアウト容器に入れ換えていました。最高の本物セイロン紅茶の香りと味を楽しみました。紅茶のフラッペも最後まで味が変わりませんでした。
イングリッシュスコーンも手作りで作っているそうで、次回食べたいです。
お店の方のお話ですと、今度は倉庫だった店の奥を喫茶店にするそうで、お店の中で美味しい紅茶とスコーンを食べられるそうです。
お店で飲むのも美味しいけれど、手賀沼湖畔を散歩しながらの紅茶も最高です。

手賀沼湖畔の美味しいラーメンと、最高のセイロン紅茶を楽しんだガネーシャJr.でした。


こんにちは、ガネーシャJr.です。


最近の印西市千葉ニュータウン中央駅の駅前一等地にデータセンター建設問題はメディアで大きく取り上げられています。やはりSNSを重視するネット民の多くの印西市民以外は建設賛成派が多い感じがします。


最近の印西市内はデータセンターや物流センターの業務施設以外にマンションや戸建住宅地の建設が目立ちます。そして商業施設の隣にデータセンター、里山を壊して住宅地、景観を無視して無秩序に建物が増えています。

いったい印西市はどの様なまちづくりしているのか、都市づくりの目標や方針を示した「都市計画マスタープラン」がありました。



令和4年4月発行の「印西市都市計画マスタープラン」は令和3年度から令和12年度まで計画期間で策定されています。


印西市内の土地利用方針図です。大きく市街化区域の「都市環境ゾーン」と、市街化調整区域の「自然共生ゾーン」に分かれ、「都市環境ゾーン」も住宅地・商業業務地が区別されています。工業地は少しだけです。

現在の印西市の商業業務地には商業施設以外にオフィスビル・データセンター・物流センター・ゴミ処理施設と住宅用のマンションも建っています。

各地区を拡大した「千葉ニュータウン中央地区の構想図」です。

この都市計画を見る限りでは駅前の商業・業務地である中央南と中央北にデータセンターは合っていて、住宅マンションを商業・業務地に建てたのがいけない感じです。
しかしマスタープラン作製された令和3年は千葉ニュータウン中央駅前にマンションが建っていたはずです。そして住宅地以外の高層マンション住民数を人口予想に入れたのでしょうか。人口は予定外に増え、地元の小中学校は生徒数過多になりました。

「印西牧の原地区の構想図」です。
千葉ニュータウン中央駅に比べると構想図通りのまちづくりになっています。しかし商業施設の中にデータセンターあり、商業・業務地が無計画に建てられています。また市街化区域の印西牧の原地区と市街化調整区域の草深地区との境もわからなくなっています。

そして「草深地区の構想図」です。

草深地区全域が自然共生ゾーンの市街地調整区域で、本来は商業・業務・住宅は建てられない地区のはずでした。

人の住む地域は集落地となっていますが、千葉ニュータウンに隣接した農地・里山に戸建住宅地が建っています。
草深地区の印西牧の原駅地区に近い農地・里山は殆ど戸建住宅地になっていますが、草深地区には学校が無く印西牧の原地区の学校に通っていますが、予想外の人口増加で大規模小中学校等の問題が起きています。

都市計画マスタープランには法的措置は何もないと思いますが、印西市行政を行う総合計画の基準となっているでしょう。
本来は分けるべきの商業地と業務地と住宅地が一緒の少しずさんな机上の都市計画で、令和3年時の市内状況が「都市計画マスタープラン」には反映されていません。

どの様な基準でこの都市計画マスタープランが作られたのか、千葉ニュータウンの歴史も考えました。

千葉ニュータウンは平坦で未開発用地が多く残っていた北総台地に建てられました。当初は人口34万人のニュータウンとして計画されましたが、1986年の事業縮小に伴い、多くの開発用地が除外されました。


千葉ニュータウンの事業縮小時の除外用地は市街化区域から外されました。それでも縮小された千葉ニュータウン事業用地は未開発地が多くありました。
2000年に市条例の40戸連たん制度が制定され、千葉ニュータウン周辺地域の市街化調整区域の開発も可能になりました。
本来この条例は市街地活性化を目的とした条例でした。交付された2000年は開発事業が停滞した千葉ニュータウンにやっと商業施設が出来始めた年でした。

その後千葉ニュータウンに大型商業施設が相次いで開業して人気の街になり、千葉ニュータウン事業用地は全て売却され2014年に千葉ニュータウン事業は終了しました。
そして千葉ニュータウンに隣接する市街化調整区域に住宅地開発が行われました。その殆どの土地は1986年に除外された用地でした。

そして印西市内の「給水区域図」です。
旧印旛村地区を除き、給水区域は市街化区域のみです。市街化調整区域の殆どは井戸水使用でした。現在は市街化調整区域への給水計画も進んでいます。

市街化区域と市街化調整区域の変更は印西市では決めらません。
しかし市街化調整区域は市街化区域より都市計画税も無く、固定資産税も評価額が低いです。給水等のインフラ状況変化で都市計画税の見直しも検討して欲しいです。
また土地を住宅会社や転入者に転売する事は本来の連たん制度と異なり、条例の見直しも考えて下さい。

まずは都市計画マスタープランを見直し、新たなまちづくりの基準を考えて下さい。せめて商業地と業務地も分けて下さい。
駅前のデータセンター建設問題や大規模学校問題は中途半端な都市計画マスタープランのせいかと考えてしまいます。

本当に住み良い、住んで良かったと思える印西市を望むガネーシャJr.でした。



こんにちは、ガネーシャJr.です。


4月にオープンした千葉ニュータウン中央駅圏複合施設のパレット2を見て来ました。


コスモスパレットの詳しい説明です。


以前は「中央駅前地域交流館」の建物が2つあり、その2号館が建て変わりました。

1階が千葉ニュータウン中央駅前出張所、2階が市民活動支援センター、3階が会議室等に使われていましたが、元はURの建物だったので小さな部屋がたくさんあり使い難いと建て替えられたそうです。

ここが駅よりの入口になります。
入口を入ると直ぐにカフェがあります。このカフェは草深の「いんば学舎・オソロク倶楽部」のお店で、行列に並ばなくてもオソロク倶楽部のピザやパンを食べる事ができるとは嬉しい限りです。

館内は落ち着いたモダンな造りです。

ここのテーブルでカフェの品物を飲食する事が出来ます。

この奥は市役所の中央駅前出張所になっていて、パスポート窓口もあります。
まだ来館者が少なく、館内を眺めて歩いているだけで目立ってしまいました。

反対側の入口(出口)は県立北総花の丘公園のAゾーンに通じていました。
裏庭から直ぐに公園に出れます。公園の中の芝生広場やベンチで寛げます。
 
花の丘公園の名物バーベキューの出来るBBQ DAYSがこのAゾーンになりました。
これは知らず、ビックリしました。

花の丘公園Aゾーンは他のゾーンより小さく離れていて、訪れる人が一番少ない場所でした。だからベンチや芝生で寝転がったり一人で独占していました。
しかしコスモスパレットと接続しバーベキューも出来る様になったら、もう独占する事は難しくなるでしよう。
少し寂しさも感じるガネーシャJr.でした。


こんにちは、ガネーシャJr.です。


年寄り仲間の草深の森散策会に参加、初夏の森林浴を楽しみました。


草深の森の入口で最初に迎えてくれたのは、切り株に生えた巨大なキノコでした。
環紋の綺麗なカワラタケで多くの切り株に咲いていました。でもこれは一番大きいです。

近くにホウチャクソウも咲いていました。

入口近くにはキンランよりマムシグサがたくさん生えていました。
少し紫がかったマムシグサ。
マムシグサの花の中が見えました。

キンランは終わりを迎えていました。

少しですがササバギンランも咲いてた。


そして今の季節に咲いているコバノタツナミソウに間に合いました。

サンショウは初めて知りました。

フタリシズカも初めて知り、先の花が一つだとヒトリシズカと言うそうです。

草深の森から外れた場所ですが、桐の大木の上に咲く桐の花を初めて見ました。

帰り道で気になる花、カタバミにしては大きくてイモカタバミらしいです。

そしてコバンソウも見つけました。

草深の森でキンランとチゴユリを見る集まりでしたが、チゴユリは終わっていました。
皆で知らない花も学習しました。
まだまだ印西里山に咲く草花を知らないなと実感したガネーシャJr.でした。



こんにちは、ガネーシャJr.です。


東京の街を歩いて来ました。

今回は新橋駅からゆりかもめに乗りました。1本遅らせて一番先頭席を狙いましたが、子供に譲って2番目の席から眺めました。

殆どの客がお台場や有明で降りると思っていたら、市場まで行く客も大勢いました。

ゆりかもめは高架を走っていて市場前駅も3階の高さでしたが、市場へは下に降りずに市場へ通じていました。

千客万来の先の魚市場へ向かいます。

市場の2階3階は一般小売りのお店や飲食店が入っていて、市場の様子は上からガラス越しに見学できます。

市場の中の喫茶店で休憩しました。
ここの名物はサンドイッチ、珈琲苦手。ガネーシャJr.はソーダ水を頂きました。

今日の昼食は新鮮な寿司も良いが、青果棟の天ぷらの美味しいお店にしました。
定食や天丼の注文は好みの天ぷら単品で注文します。アナゴ半身・メゴチ・タマネギの天丼を頂きました。最高の天丼でした。
白人の外国人がお箸を器用に使っていて驚き、でも市場を訪れる客より近隣のサラリーマンやOLも多かったです。

千客万来を抜けて岸壁に向かいます。商業施設・千客万来を訪れている客は半分以上が外国人でした。

千客万来から真っ直ぐ歩くと、豊洲の岸壁に行けます。
豊洲岸壁は四方が公園になっています。

向かいは晴海埠頭と芝浦方面です。
微かにスカイツリーが望めます。
夜景だったら凄く素敵な風景でしょう。
豊洲駅まで歩いて東京湾を楽しみました。

こんなに外国人が多いとは、まるで異国の街を歩いているかと錯覚します。
東京街歩きを楽しんだガネーシャJr.でした。



こんにちは、ガネーシャJr.です。


ブログ休止中にキンラン(金蘭)が咲きだし、あっという間に金蘭以外もたくさんの初夏の草花が満開になりました。

たくさんの金蘭の花束を見つけました。
花が完全に開くと蘭の花とわかります。
印西里山の雑木林は金蘭が満開です。

金蘭は薄暗い雑木林の中で咲くので、他の似た花と見間違う事もあります。
同じ背丈で黄色いニガナの花は、遠くから見ると金蘭と見誤まってしまいます。
そして日陰ではハルジオンも葉や形が似ていて、間違える事もあります。

そして金蘭に続き。ササバギンラン(銀蘭)も咲きだしました。
金蘭より小さくて見つけ難いかも。

シャガの花は終わりを迎えていました。

そしてやっとマムシ草も発見しました。
見えにくいですが、左側です。

可憐なホタルカズラも咲いていました。
印西里山の雑木林でじっくり目を凝らすと、色々な花が咲き乱れていました。


陽当たりの良い場所では、名前が素敵なユウゲショウ(夕化粧)も咲きだしました。
マツヨイグサ(待宵草)と共に、名前で花魁を想像します。(NHK大河の見すぎ)


そして成田や羽田への空港着陸の車輪を出し始める北総地域には、外来種がたくさん咲くのも印西里山の特徴です。危険な外来種とわかっていても、その花は綺麗です。
ナガミヒナゲシは緑の中を彩ります。
そして大輪の特定外来種のオオキンケイギクが咲き出しました。


これから里山の美しい季節になります。今年は幾つの草花を見つけられるか、里山の初夏を楽しむガネーシャJr.でした。



こんにちは、ガネーシャJr.です。

ブログを読んで頂いている皆様、本当にご迷惑をおかけしました。やっとパソコン修理が完了してブログ再開が出来ます。


パソコンが壊れた時はまだ桜吹雪が散っている時でした。たった2週間に印西市は大きな変化が幾つも起きていました。

早くも水田に水が入ったと思ったら、あっという間に稲が植えられていました。

今年の秋は米不足解消を願います。
藤の花も満開になっていました。
季節はもう初夏の雰囲気です。


印西市の大きな問題の一つの過大規模校の対応に4月28日夜にYouTubeでの意見交換会が行われました。


原小と西の原中の過大規模校解消策として、東の原の国道464号脇に義務教育学校を新設する案を発表しました。義務教育学校?、小中一貫校?、詳しい事はYouTubeを見て下さい。

印西牧の原駅のこんな近くに広大な土地が空いていて、何もなかったらこの土地はデータセンターになっていたでしょう。

少しでも過大規模校問題が解消する事を期待します。しかし他にも大規模小中学校は存在します。全ての過大規模校や過小規模校問題の解決する学校配置をお願いします。



また少し前のブログに書いた駅前一等地にデータセンター建設問題です。

市長がSNSで苦言を呟くと、各マスコミでも大きく取り上げられました。
そして市役所もホームページや広報で「駅周辺等のまちづくりに関するルールづくりについて」の市民意見を募集始めました。
市役所が市民意見募集を積極的に行う姿勢になったのは良い事です。もっと前からまちづくりを検討して欲しかったです。


こちらは少し前ですが、印西市議会3月会議後に市議会会派が大きく変わりました。

最大会派の「創進」代表の櫻井正夫議員が3月26日で亡くなりました。印旛村議員からの長老議員で80歳でした。最近の市議会は欠席が多かったですが、3月議会最終日は出席されていました。お悔やみ申し上げます。


また2名の市議会議員の所属会派が変わっていました。

1期目の都築議員が国民民主党を離党、会派も「創進」から「TO BE」に移りました。

昨年市議補選で当選した大﨑議員が、「いま未来」から「至誠」に変わりました。

最大会派は「至誠」「新政」「TO BE」の3会派が4名で、「創進」は3名に「公明党」2名の5会派になりました。

「いま未来」の松谷議員 は無会派になり、無会派議員は山田議員・加藤議員と議長の海老原議員の4名になりました。 

今後の市議会が気になります。



予想外のパソコン修理代金の高さに戸惑いました。格安パソコンを買ったのに、金額だけは高級パソコンになってしまいました。これからは大事に使いたいと思います。

やっとブログ再開出来ますが、後は書く気力を高めたいガネーシャJr.でした。



ガネーシャJr.のブログを見て頂いている皆様、ありがとうございます。


先日、まだ購入して1年8ヶ月のノートパソコンが壊れました。

落としたりぶつけてなく前日まで普通に使えたのに、翌日に電源を入れたら画面が真っ暗でした。パソコンは動いているみたいですが、画面が全く点灯せず真っ暗です。

メーカーとスマホでチャットしましたが、2~3週間の修理が必要だそうで、修理終了するまでブログ更新が出来なくなりました。

格安で購入したので、修理代金が高いと買い替えも検討しなくてはなりません。


いつもブログを見て頂いている皆様、修理が終わりデータが復旧するまで暫くブログを休ませて頂きます。

本当に申し訳ございません。再開したら、これからも宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


先日春の花を満喫したと思っていたら、たった一週間の間に花が変わっていました。

結縁寺の池の桜も葉桜になり、ピンクの花びらが水面を覆っていました。

ピンクの水面を鯉と亀が泳いでいます。

菜の花が春の風に揺れていました。
梨畑は満開に咲いていました。

新しい春の草花が咲いていました。
ヒメオドリコソウが咲きだしました。
ハハコグサも顔を出しました。

今年初めてツクシを見つけました。

キランソウが咲いていました。とても小さな花だけど、目立ち青い花です。

今年もシャガの花を見つけました。
どうしてもピントが会わずご免なさい。
でもシャガを見つけると春を実感します。
次はキンランの季節になるでしょう。


そして北総花の丘公園の牡丹園で、最初のボタンの花が咲きました。
白いボタンも蕾が膨らんでいました。
ボタンの季語は初夏の花とは驚きです。

これから里山が美しい花で彩られます。最近は一週間に一回位のペースで散歩しているので、草花を見るのが楽しみです。
印西里山の草花を楽しんでいるガネーシャJr.でした。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


印西市一番の繁華街千葉ニュータウン中央駅にはイオンモールやアルカサール等の大きな商業施設があります。

そして多くのマンションもあり、住み良い人気の街になっています。


千葉ニュータウン中央駅北口のイオンモールは周囲に広い駐車場も備えています。昨年イオン東側駐車場の半分が突然閉鎖されました。
駅から300mの場所なので商業施設拡張かマンション建設かと思いましたが、何になるか公開されませんでした。
そして先月末にやっと開発事業事前公開板が設置、データセンターでした。
データセンター6階建物で高さ52.7mはビル18階に相当します。すぐ東隣には15階のマンションが建っています。ベランダから見えていた富士山の景色が閉ざされるでしょう。
ここは千葉ニュータウン中央駅北300m大型商業施設に隣接した印西市で一番地価が高い駅前一等地です。何でこの場所にデータセンターが建てられるのでしょうか。
千葉ニュータウンの商業施設は現在空きテナントもある状態で、新たな商業施設建設は難しくなっています。
国道464号地下にはデータセンター用電力供給ケーブルが設置されています。

牧の原の大和ハウスDC基地の様な大規模でない新設データセンターは地下電力ケーブルに近い場所を探しているのでしょう。


印西市はデータセンターからの税収で財政豊かな自治体と言われています。そして流山市や日野市の様なデータセンター建設反対運動はなく、データセンター容認派が多くて歓迎する住民もいます。
現在稼働中や建設中のデータセンターは殆どが住宅地から離れた工業団地でした。
昨年印西牧の原駅南の大型商業施設ビックホップの駐車場にデータセンターが建設され稼働して、現在2棟目の建設工業中です。
この場所は住宅地に隣接していましたが、境に4車線道路がありました。反対運動まで起きませんが、住民と話し合い外観高さ等の変更が行われました。

今回の駅前データセンター建設を知った印西市民も様々な意見を述べています。
騒音や電磁波を危惧する反対派意見もあります。データセンターはまだ未知の施設ですので、ぜひ本格的な騒音電磁波の調査を行い市民に公開して下さい。
以前の千葉ニュータウンは企業の事務センターもあり停電の起きにくい地域でした。地下ケーブルは大量電力用で、地上電線使用の停電対策は悪くなるのか公表して欲しいです。
やはり駅前を考慮する意見は多く、市役所には多くの問い合わせがあったそうです。多分この土地は個人所有地で、市役所も工事の公開板を見て知ったのでしょう。
藤代印西市長がSNSで意見公表しました。

市長の言う「世界レベルの街」に駅前データセンターはどうなんでしょう。近隣住民だけでなく市民が納得出来る様に、上手く解決して頂ける事を期待します。



現在稼働中のデータセンター建物は人の出入りは無くて窓が無いのは共通していますが、外観は様々です。
こんな空調設備剥き出しの武骨なデータセンターも市内には存在します。駅前にこの外観は違和感を感じます。
外観を覆ったり周囲を植樹緑化している外資系データセンターもあります。
もしデータセンター建設になったら、外観だけは駅前住宅地に見合う様にお願いします。

税収以外の住民還元があったら良いかも。
大塚ビジネスモールや高花・内野地区に大手企業が進出した1990年頃、各企業は住民に還元する施設を作り市民に開放しました。この丸い建物はプラネタリウムでした。
他に映画ホールや体育館や遊歩道公園や図書館等が市民に開放されました。当時流行ったミニ4駆コースもありました。
データセンターの敷地開放は難しいでしょうが、建物周囲に綺麗な遊歩道等欲しく少しは地域住民還元する何かを考えて欲しいです。


現在千葉ニュータウン中央駅周辺には大型商業施設の平面駐車場が多く存在します。昔の計画図ではここに商業施設や公共施設が建つ予定でした。その計画がなくなれば、データセンターの可能性は大いにあると思います。
実は先日鹿黒南GoogleDC周囲を散歩して建物の写真を撮ろうとしたら警備員に注意されました。その後道端の花を撮ろうとカメラを出したら警備員が飛んで来て離れるまで監視されました。本当に難しい時代になりました。
印西市の税収が益々豊富になって住民還元を望むか、公共施設や商業施設が充実した駅前を望むか、どちらが良いか悩んでいるガネーシャJr.でした。住民に優しい施設を望みます。