こんにちは、ガネーシャJr.です。
印西市長選挙と市議選議員補欠選挙が7月21日に行われます。なんと、ポスター掲示板が大きく改造されていました。
印西市長選挙ではマスコミが再選挙を煽り、市役所側もホームページで再選挙の説明して再選挙を望んでいる様に感じます。
再選挙になったら、2回目選挙に立候補辞退する候補者が鍵となるでしょう。
また今回の選挙では、特定候補を批判する怪文書まがいのチラシが多く配られています。有権者はこれらの文書に惑わせられない様に注意が必要だと思いました。
今回の有力市長候補者6名の大きな政策は似ています。どれも今の印西市に重要な過大で、立候補表明している候補者はどなたも印西市を上手く導いてくれるでしょう。
ただ市長選挙で多くの公約を掲げても、審査するのは市議会です。市議会には会派があり、各会派で意見をまとめています。今回の選挙で今後の会派を考えてみました。あくまで個人的な勝手な想像です。
印西市長選挙
今回印西市議会の保守系会派至誠に関係する候補者が3名立候補表明しました。保守系会派が分裂や再編しそうな応援議員方です。
藤代候補と中澤候補と松本候補は現保守系会派至誠・会派TOBEと上手くやれる様に保守系会派をまとめるのが最初の課題になるでしょう。
他の候補者を押す市議会議員が、今後の政策に反対するかも気になります。
候補者個人を勝手に思いました。
藤代候補は細かく市民団体に浸透していて、多くの市民の声を聞いています。
中澤候補は議員や市役所勤務が長く印西市をよく知り、仕事柄で福祉に期待出来ます。
松本候補は女性や母親目線を持ち、議員になってから防災士の資格も取りました。
保守系の3候補者は保守系の国会議員や県会議員との交流も多く、多くの政策を実現しやすいと思います。市民に沿う行政を期待します。
現職の板倉候補は応援現職市議が一番多く、今と変わらない安定した市行政になると思います。主な政策は応援会派新政の議員と一緒に行なうでしょう。
ただ市長初期に共闘会派が変わったのが気になります。市長1期目後半から会派市民との五輪誘致に固執して会派同士で揉めて市政が乱れました。当時の市議会時間短縮を図った陳情の議員配布が未だに残っています。
当選後の連携共闘会派も注目したいです。
野﨑候補は市議の時は一人会派(無会派)でしたが、他派の議員とも上手くやっていました。ただ印西市の政策や改革には、どの様な会派や議員と協調して行くのかが気になります。若い力と見識力に期待出来ます。
大崎候補は石丸伸二氏の様に古い体質の市議会を変えてくれるかもしれません。しかし改革には多くの市議会議員の反発もあるでしょう。現在の印西市議会は典型的な田舎の小さな地方議会なので、県議2期の経験を期待します。
今回の市長候補者は政治家をとしてキャリアアップ出来る可能性を持った若い候補が何人も出ています。印西市長職を政治家の道具と考えずに、印西市の将来を見据えた改革を行って下さい。短期で投げ出さない事を望みます。
印西市議選議員補欠選挙
個人的に気になるのは誰が当選するより、当選した新議員がどの様な市民の為の質問をし、どの会派に入るかです。
昨年落選した前議員は2人出るそうです。
前副議長の候補者は所属政党公認推薦が無くなりました。市議時代は政党の行動は皆無、党に反する議決賛成でした。
最年長だった元市議は短い演説の質問ばかりで、議員としての行動が疑問でした。落選した原因を考え直して下さい。
今回は市長候補者の妹や妻がいて、市長候補が当選すれば市長同調議員として応援会派(新会派?)に入るでしょう。怪文書ではおかしいと言って批判していますが、兄弟や夫婦の政治家は多く一人で賛成しても可決不可能です。是非一緒に当選して新しく会派を作って下さい。
その他の候補者はあまり情報がありません。政党公認(推薦?)や現職県議や元国会議員と選挙活動している候補者もいます。今後は現職議員との関係も気にしたいと思います。
市議補選は当選者より、今後の市議会の会派状況が気になる選挙になりました。
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